「証明写真、どんな服装・メイクで撮るのがベスト?」
「スマホ撮影はNG?」
「あなたらしい写真がうまく選べず、自己PRとどう繋げればいいか分からない」
これらは就活生からよく寄せられる悩みです。
エントリーシートの写真は、あなたの第一印象を左右する重要なツールです。しかし証明写真と自己PR写真では求められる要素が異なり、基本を押さえないと第一印象で損をする可能性があります。
本記事では、元日系大手人事で、キャリアアドバイザーとして延べ3,000名以上の学生を支援してきた成田さんと、美容業界出身のキャリアアドバイザー佐川さんが、就活写真の正解をダブル解説します。証明写真の基本マナー(服装・髪型・加工)から、個性を伝える自己PR写真の選び方・例文まで、この記事一つで全てがわかります。
エントリーシート用の写真にはどんな種類があるのか?
就職活動で求められる写真には、主に「証明写真」と「自己PR用の写真(あなたらしい写真)」の2種類があります。
それぞれ目的が異なるため、求められていることを理解したうえで準備することが大切です。本記事では、前半で証明写真の基本マナーとポイントを、後半で自己PR用の写真の選び方と活用法を解説します。
証明写真
証明写真とは、写真館や証明写真機で撮影する、スーツ姿のフォーマルな写真です。主な目的は面接時の本人確認ですが、同時に清潔感などの第一印象も確認されています。
成田さんは人事として選考に携わった経験から、「常識やマナーを守れていなければ、見た瞬間にマイナスの印象を持つこともある」と指摘します。事前に基本的なマナーを押さえておくことが重要です。
自己PR用の写真・あなたらしい写真
企業によっては、「あなたらしい写真」など、証明写真とは別のスナップ写真の提出を求められることがあります。これは、証明写真では伝わらない「普段の姿」や「個性」を知りたいという意図があります。部活動や趣味の写真など、ESの自己PRエピソードの裏付けとして使われることもあります。
企業はなぜ証明写真を求めるのか?

企業が証明写真を求めるのは、「本人確認」「第一印象の確認」「常識とマナーの確認」の3つが主な理由です。
企業は写真から容姿の良し悪しを見ているわけではありません。就活への準備度やTPOをわきまえる姿勢を見ているため、基本を押さえることが最優先です。元人事の成田さんも、「清潔感などの第一印象やマナーは、社会人としての基礎力として確実に見られている」と語ります。
具体的には、以下の3つのポイントが確認されています。
本人確認のため:面接などの選考時に応募者が本人であることを確認するためです。多くの応募者情報を管理する上で、本人確認は重要な要素です。そのため、写真は面接時に近い、現在の姿で撮影することが大切です。
第一印象を確認するため:企業は証明写真から、応募者の「第一印象」も確認しています。特に顧客と接する仕事では重要視されます。「清潔感があるか」「明るい表情か」といった点がチェックされています。明るく清潔感のある写真は、良い印象を与えます。
常識・マナーがあるかを確認するため:採用担当者は、写真から「基本的なビジネスマナーや常識を備えているか」も見ています。就職活動にふさわしい服装や髪型、清潔感のある身だしなみは、社会人としての基礎力を判断する材料の一つです。余計な減点を避けるためにも、ルールを守ることが重要です。
【これだけ押さえればOK】証明写真のポイントとは?
証明写真で重要なのは「清潔感」「明るさ」「TPO」の3点です。
この基本さえ押さえれば、写真が原因で評価が下がることはありません。キャリアアドバイザーとして多くの就活生を見てきた成田さんも、「基本のルールを守るだけで、面接官に安心感を与えられる」と話します。
具体的には、用意する写真・撮影場所・身だしなみ・表情姿勢・加工・提出方法の6つの観点で確認しましょう。
用意する写真:サイズ・有効期限・枚数を事前に確認する
撮影場所・方法:写真館・スピード写真機・スマホの違いを理解して選ぶ
身だしなみ:服装・髪型・メイクを清潔感重視で整える
表情・姿勢:自然な笑顔とまっすぐな姿勢を意識する
写真の加工:本人の印象を変えない範囲にとどめる
提出方法:紙提出とWeb提出、それぞれの注意点を押さえる
用意する写真
写真のサイズ・有効期限・枚数の3点を事前に確認してから準備しましょう。
企業ごとに規定が異なる場合もあるため、提出前に必ず募集要項を確認してください。
証明写真の正しいサイズは?
企業から特に指定がない場合、「縦40mm×横30mm」(縦4cm×横3cm)が一般的なサイズです。
運転免許証など他の用途の写真とはサイズが異なる場合があるため注意しましょう。企業によっては独自のサイズを指定している場合もあるため、提出前に必ず募集要項を確認してください。
証明写真の有効期限はどのくらいか?
一般的に、提出時から3ヶ月以内、長くても6ヶ月以内に撮影したものを使用します。
本人確認のため、現在の姿とギャップがないことが重要です。企業から「3ヶ月以内」と指定される場合もあります。髪型や体型が大きく変わった場合は、撮り直しましょう。
証明写真は何枚用意すればいいか?
エントリーする企業数によりますが、一般的に20〜30枚程度を目安に用意すると安心です。
郵送時の失敗も考慮し、少し多めに準備しましょう。写真館でデータをもらえれば、後から必要な枚数だけ「焼き増し」もできるため便利です。
撮影場所・方法

撮影場所は「写真館(スタジオ)」「スピード写真機」「自宅(スマホ)」の3つがあり、クオリティと手軽さのバランスを考えて選ぶことが重要です。
成田さんはキャリアアドバイザーとしての経験から、「品質と仕上がりの観点から、可能であれば写真館での撮影を推奨している」と話します。
項目 | 写真館 | スピード写真機 | スマホ撮影 |
|---|---|---|---|
特徴 | クオリティの高い証明写真に仕上がりやすい | 手軽さとコストの低さが魅力 | 最も安く撮影できる |
メリット | プロが表情や姿勢、服装の乱れなどを丁寧にチェックし、最も好印象に見える撮影をしてくれる。レタッチサービスがあることも多い。 | 思い立ったときにすぐ撮影でき、価格も数百円〜と安い。急ぎのときに便利。 | 自分のペースで撮影でき、コストがほとんどかからない。 |
デメリット | スピード写真や自宅撮影に比べて費用が高く、予約が必要な場合もある。 | 服装や姿勢、表情の調整を自分で行う必要があり、撮り直し回数に制限がある機種も多い。納得のいく一枚を撮るのが難しい。 | 背景や照明の調整が難しく、画質や構図が不自然になりやすい。自撮りでは印象が悪くなる場合もある。常識がない・志望度が低いと思われるリスクがあるため、できる限り避けたほうが良い。 |
ポイント | 撮影前に髪型やスーツのシワを整え、清潔感のある印象を意識する。撮影データをもらえるプランを選ぶと、Webエントリーにも活用できて便利。 | 撮影前に鏡で身だしなみを確認し、ライトの位置や姿勢を慎重に調整する。可能であれば最新機種を選ぶと画質が向上している場合がある。 | やむを得ず自宅で撮影する場合は、白い壁を背景にし、自然光が入る昼間に第三者に撮ってもらうと良い。照明と角度を工夫し、清潔感を重視する。 |
身だしなみ
身だしなみで最も重要なのは「清潔感」です。
美容業界出身のキャリアアドバイザー佐川さんは、「清潔感は、その人の魅力を引き出すための土台。服装・髪型・メイクの3つを丁寧に整えるだけで、写真の印象は大きく変わる」と話します。
証明写真にふさわしい服装とは?

企業から指定がない限りリクルートスーツが基本で、色は黒・紺・グレーなどの落ち着いた色を選びましょう。
清潔感が最も重視されるため、スーツやシャツのシワ・汚れがないかを必ず確認します。
インナー(男女共通):白の無地のシャツが最も無難で清潔感を与える。女性はブラウスやスキッパータイプでもOK
ネクタイ(男性):青や紺などの落ち着いた色を選び、曲がらないように注意。結び目が中心にあるかを撮影前にチェック
ジャケット(男性):体に合ったサイズを選び、ボタンは一番上(または中央)のみ留めるときれいに見える
アクセサリー(女性):ピアス、ネックレスなどは基本的にすべて外す
証明写真にふさわしい髪型・髪色とは?

髪型・髪色で最も重要なのは「清潔感」です。髪色は地毛または地毛に近い暗い色(黒または暗い茶色)が基本です。
寝ぐせやパサつきを防ぐため、ワックスやオイルで自然なツヤを出すと好印象です。
ポイント | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
全体のまとめ方 | 襟足やサイドを短く整え、全体を清潔にまとめる | 髪が肩にかかる場合は、一つに束ねるかハーフアップにして顔周りをすっきりさせる |
前髪 | 目にかからないようにし、額や眉毛を出すと表情が明るく見える | 目にかからないように整え、額や眉毛を見せると明るい印象になる |
仕上げ・整髪 | 整髪料を使いすぎず、自然な仕上がりを意識する | 髪留めやピンは黒や茶などの落ち着いた色を選ぶ。髪全体はツヤを意識して整え、顔の輪郭や耳が見えるようにまとめる |
その他 | ひげは完全に剃り、眉毛を整えて目元をすっきり見せる | — |
証明写真にふさわしいメイクとは?

女性の場合、就活の証明写真ではナチュラルメイクが基本です。ノーメイクは避け、健康的で清潔感のある印象を与えることを目指します。
佐川さんは、「就活メイクで一番大切なのは"素肌感"。ファンデーションを塗りすぎず、肌本来のツヤを活かすことで、写真映えと面接時の印象が一致しやすくなる」とアドバイスします。
ベースメイク:厚塗りにならないよう自然に仕上げる。撮影前に軽くティッシュオフやフェイスパウダーでテカリを抑えると、清潔感が保てる。
アイメイク:派手な色やラメ、つけまつげ等は避け、肌なじみの良いブラウン系や、まつ毛の間を埋める程度のアイライナーに留める。
リップ・チーク:撮影では照明で顔色が白く見えやすいため、血色を良く見せるピンクベージュやオレンジ系を選ぶ。
表情・姿勢

証明写真では、無表情は避けて自然なほほえみを意識し、背筋をまっすぐ伸ばした姿勢で撮影することが基本です。
佐川さんも、「自然な笑顔は、その人の魅力を最も引き出す表情。力みすぎず、リラックスした状態で撮影に臨むことが大切」と話します。
証明写真で好印象を与える表情のポイントは?
歯を見せずに口角を軽く上げた自然な笑顔が、親しみやすく誠実な印象を与えます。
自然な笑顔を作る方法:一度目を閉じて口を「ウィー」と横に広げ、深呼吸して下あごの力を抜く。その後、ゆっくり目を開けながら口を閉じると自然な笑みになる。
目の印象:対象物をまっすぐに見ると、意志のある明るい印象になる。寄り目にならないようにするには、1点ではなく、広い範囲をしっかりと見る意識だと良い。
口元:歯を見せずに、口角だけを軽く上げる。強すぎる笑顔は不自然に見えるため注意。
証明写真で好印象を与える姿勢のポイントは?
猫背を避け、背筋をまっすぐに伸ばすことが基本です。
頭の頂点から糸で吊られているようなイメージで背骨を積み上げると、自然な姿勢が作れます。
自然に猫背を直す方法:剣を持つような体勢で、胸の中央に力を入れる。その状態で背中の力は抜いて、頭の頂点から糸で吊られているようなイメージで背骨をまっすぐに積み上げる。
肩と腕:肩の力を抜き、両腕は自然に下ろす。左右の高さがそろっているか確認。
顎の位置:軽く引く程度に。引きすぎると二重あごになるため、「おでこを少し前に出す」意識でシャープに見せる。
写真の加工

加工は「本人の印象を大きく変えない範囲」であれば問題ありません。
一時的な肌トラブルの補正はOKですが、顔のパーツの形状変更など実物と印象が変わる加工はNGです。
項目 | OK | NG |
|---|---|---|
基準 | 本人の印象を大きく変えない範囲の加工は許容されている。 | 実物と印象が大きく変わる加工はNG。 |
具体例 | ニキビ、シミ、クマなどの一時的な肌トラブルの補正/髪の毛のハネ(アホ毛)や、スーツについた小さなホコリを消す/顔色を健康的に見せるための明るさや色味の微調整 | 目を大きくする、鼻を高くするなど、顔のパーツの形状の変更/輪郭を削る、極端に小顔にするなどの骨格の変更/実物とかけ離れた過度な美白や肌補正 |
注意点 | 写真館やスタジオで撮影する場合、これらのレタッチはプランに含まれていることが多い。 | 面接官が対面したときに「写真と実物が違う」と感じるほどの加工は、信頼を損ねる原因になる。 |
提出方法
証明写真の提出は「紙」と「Web」の2パターンがあり、それぞれ確認すべき点が異なります。
どちらの場合も丁寧さと正確さを意識しましょう。
紙で提出する際の手順や確認すべきことは?
写真の裏に氏名を記入し、スティックのりで枠内にまっすぐ貼ることが基本です。
貼り終えた後は浮きやズレがないか必ず確認してください。
事前準備:写真の裏面に油性ペンで「大学名」と「氏名」を記入しておく。万が一剥がれた際に識別できるようにするため。
貼り付け方:写真の枠線に沿って丁寧にカットし、指定の枠内にまっすぐ貼る。
使用するのり:スティックのりやテープのりを使うと、紙が波打たずきれいに仕上がる。液体のりは紙がしわになるため避ける。
仕上がりチェック:貼り終えた後、写真が浮いていないか・位置がずれていないかを必ず確認。
WEBで提出する際の手順や確認すべきことは?
企業ごとのファイル形式・サイズ・ピクセルの規定を必ず確認したうえで、明るさや画質を事前にチェックしてからアップロードしましょう。
データ準備:写真館で撮影した際にデータをもらうのが最も高品質で確実。スマホ撮影の場合は、解像度や背景の明るさを必ず確認する。
規定確認:企業ごとに「ファイル形式(JPEGまたはPNG)」「ファイルサイズ(◯◯KB以内)」「ピクセルサイズ」などの指定があるため、必ず従う。
ファイル名:「氏名_大学名.jpg」など、ひと目で誰のデータかわかる名前にしておく。
画質・明るさ:明るすぎたり暗すぎたりしないよう、提出前にプレビューで確認する。
ここまでで、証明写真の基本は押さえました。次に、もう一つの重要な写真である「自己PR用の写真」について見ていきましょう。
企業はなぜ自己PR用の写真を求めるのか?

企業が自己PR用の写真を求めるのは、文章や証明写真では伝わらない「個性」や「人柄」を知りたいからです。
写真の選び方や説明文を通じて、企業への志望度や対応力も同時に測られています。成田さんも人事として選考に携わっていた頃、「自己PR写真を添付する学生は、どの写真を選び、どんな説明を添えたかで志望度や自己理解の深さが如実に分かる」と振り返ります。
企業の求める人物像に当てはまるかを知るため:文章や証明写真では伝わらない「個性」や「人柄」を知るためです。趣味やサークル活動中などの「普段の姿」を通じ、その人を具体的にイメージします。企業の「求める人物像」と雰囲気が合っているかも判断材料の一つです。
自己PRのエピソードについて事実確認をするため:ESに書かれた自己PRやガクチカのエピソードに説得力を持たせる、という側面もあります。例えば、部活動での貢献をアピールする学生が、実際の活動中の写真を添付すれば、エピソードの信憑性や具体性が増します。
学生の対応力を見るため:この設問は、「対応力」や「設問の意図を汲み取る力」を見ている側面もあります。写真の選び方や説明文で、企業が何を知りたがっているかを理解しているかを判断しています。また、手間をかけることで志望度の高さを測る目的もあります。
【これだけ押さえれば受かる】自己PR用の写真のポイントとは?
自己PR用の写真で最も重要なのは「ESの自己PRと連動させること」です。ただし、自分一人で最適な写真を選ぶのが難しい場合は、就活のプロに客観的な意見をもらうのも効果的です。
写真がエピソードの証拠になることで、説得力が格段に上がるからです。写真の選び方・例・提出方法の順で確認しましょう。
自己PR用の写真はどう選べばいいか?

自己PR用の写真は、「自分らしさが伝わるか」「自己PRのエピソードと連動しているか」「表情が明確に見えるか」の3点で選ぶのが効果的です。
企業は写真を通してあなたの人柄を知りたがっているため、これらが伝わらない写真では効果が半減します。
第三者に聞いてみる:「自分らしい」写真か、企業の求める人物像に合っているか、自分一人での判断は難しいものです。迷った時は、家族や友人、就活エージェントなど第三者に見てもらいましょう。客観的な意見をもらうことで、より効果的な一枚を選べます。
自分らしく映っている写真を選ぶ:趣味に没頭する姿や、サークルで仲間と活動する様子など、あなたの普段の人柄や個性が伝わるスナップ写真を選びましょう。スーツである必要はないです。何かに取り組んでいる最中の自然体な表情は、「らしさ」が伝わりやすいです。
自己PRにつながるエピソードの写真を選ぶ:自己PRやガクチカでアピールしている内容と連動させると非常に効果的です。例えば、「粘り強さ」をアピールするなら、マラソン大会完走時の写真などが考えられます。写真がエピソードの「証拠」となり、説得力が格段に高まります。
表情がわかる写真を選ぶ:あなたの表情がはっきりとわかるものを選びましょう。企業は「人柄」を知りたがっているため、顔が遠すぎたり暗かったりする写真では効果が半減します。特に、笑顔でいきいきと何かに取り組んでいる写真は、ポジティブな人柄を伝える上で効果的です。画質が荒すぎる写真も避けましょう。
【おすすめ】エージェントに相談しよう
「どの写真が自分らしいのかわからない」「企業の求める人物像に合っているか判断できない」と悩んでいませんか。自己PR用の写真選びは、企業ごとの求める人物像や選考の傾向を理解した上で判断する必要があるため、自分一人で最適な一枚を選ぶのは難しいテーマです。
就活のプロであるエージェントに相談すれば、あなたの強みやエピソードに合った写真を客観的な視点で一緒に選んでもらえます。さらに、写真と自己PRの連動の仕方や、企業ごとの傾向を踏まえた具体的なアドバイスがもらえるため、一人で悩むよりもESの完成度が格段に上がります。成田さんもキャリアアドバイザーとして就活生を支援する中で、「写真選びは第三者の視点が入るだけで大きく変わる」と話しています。
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【例】自己PR用の写真とそれを用いた自己PRは、どのように作れば良い?
「写真の説明」だけで終わらせず、「自分がどう行動したか」と「そこから何を得たか」まで伝えると、自己PRの説得力が大きく高まります。
以下の例を参考に、自分の写真とエピソードを連動させた自己PRを組み立ててみましょう。
活発さを自己PRした例

落ちる例
友人たちと旅行先で撮った写真です。私は人と関わることが好きで、仲間と一緒に楽しい時間を過ごすのが得意です。貴社でもこの明るさを活かして働きたいです。
受かる例
大学の友人たちと富士山を訪れた際の写真です。私は「行動力」を大切にしており、この旅行では日程の調整やルートの計画を自ら進めました。朝早くから全員で出発し、この写真を撮ったときには、目標を共有してやり遂げた達成感がありました。貴社でも、この行動力とチームをまとめる力を活かして前向きに挑戦したいです。
受かるポイント
同じ出来事でも「主体性」で差がつく:写真の内容を変えず、計画や行動面に焦点を当てるだけで印象が大きく向上します。
「楽しさ」から「実行力」へ:楽しい経験を「自分がどう動いたか」に変えることで、活発さをビジネス的な強みにできます。
成果が自然に伝わる:「やり遂げた達成感」など感情的描写を入れると、写真とエピソードが一体化します。
誠実さを自己PRした例

落ちる例
インターンシップ中に先輩社員の話を聞いている写真です。私は真面目で誠実な性格で、指示されたことを丁寧にこなすことを大切にしています。貴社でも同じように誠実に働きたいです。
受かる例
インターンシップ中に、先輩社員から業務の進め方を教わっている場面です。私は「相手の意図を正確に理解しようと努める」ことを大切にしています。分からない点はその場で質問し、確認を重ねる姿勢を評価され、最終的には一部業務を一人で任されました。このように、誠実さを行動で示すことで信頼を築くことを意識しています。貴社でも、丁寧な対応で信頼を得られるよう努めます。
受かるポイント
「受け身」から「理解への姿勢」へ:同じ教わるシーンでも、能動的な姿勢を見せることで誠実さが際立ちます。
行動としての誠実:「質問・確認・理解」といった積み重ねを描くと、誠実さが具体的に伝わります。
信頼に結びつける:「任された」という小さな結果が、相手に誠実さが伝わった証拠として効果的です。
クリエイティブさを自己PRした例

落ちる例
大学の演劇サークルで公演に出演したときの写真です。私は表現することが好きで、人と違う発想を持っていると思います。貴社でも独自のアイデアで貢献したいです。
受かる例
大学の演劇サークルで舞台に出演した際の写真です。私は「どうすれば観客に気持ちが伝わるか」を常に意識しており、演出会議では動きや目線の向きについて提案しました。本番では、照明のタイミングや視線の使い方を工夫し、感情の流れをより自然に表現できたと評価されました。限られた時間の中で創意工夫を重ね、表現を磨くことが私の強みです。貴社でも課題に対して柔軟に発想し、最適な解決策を見つけたいです。
受かるポイント
同じ舞台でも「表現の工夫」を示す:「出演した」だけではなく、「どう工夫したか」「どう提案したか」を加えると創造性が伝わります。
発想×実行の両面:アイデアを出すだけでなく、それを舞台上で実践・改善した姿勢がビジネスでも通じる力になります。
具体的描写で説得力:「目線」「照明のタイミング」など具体的な演出要素を挙げることで、写真の臨場感が増し、PRとしてリアリティが生まれます。
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自己PR用の写真の提出方法で気をつけることは何か?
自己PR用の写真の提出で気をつけるべきは、「企業ごとのファイル規定を確認すること」「事前にPC等へデータを取り込んでおくこと」「説明文欄があれば自己PRとの連動を意識すること」の3点です。
あらかじめ写真データをPCやスマートフォンに取り込んでおきましょう。
データの準備:スマートフォンで撮影した写真を使う場合は、PCに取り込んでおくとアップロードがスムーズです。
ファイル規定の確認:企業ごとに「ファイル形式(JPEG・PNG)」「ファイルサイズ」などの指定があるため、必ず事前に確認しましょう。
写真の説明文:企業によっては写真の説明(キャプション)の入力欄があります。自己PRとの連動を意識した一文を添えると効果的です。
まとめ
エントリーシートの写真は、あなたの第一印象や人柄を企業に伝える重要な要素です。証明写真では「清潔感」「明るさ」「TPO」の3点を押さえ、服装・髪型・メイク・表情・姿勢を整えたうえで、サイズや有効期限などの基本ルールを守ることが大切です。
自己PR用の写真では、「自分らしさが伝わるか」「自己PRのエピソードと連動しているか」「表情が明確に見えるか」の3点を基準に選び、写真の説明だけで終わらせず「自分がどう行動したか」「そこから何を得たか」まで伝えることで説得力が大きく高まります。撮影場所の選び方から紙・Webそれぞれの提出方法、加工のOK・NGラインまで、事前に確認しておけば本番で慌てることはないでしょう。
ただし、証明写真の身だしなみや自己PR写真の選び方は、自分一人では客観的に判断しにくいポイントでもあります。「この写真で大丈夫か」「自己PRとうまく連動できているか」と不安を感じたら、就活のプロに相談してみるのも一つの手です。第三者の視点が入るだけで、写真選びの迷いが解消され、ESの完成度が大きく変わります。
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よくある質問
成田さんや佐川さんがキャリアアドバイザーをしている際によく聞かれる質問や、学生へのインタビューで出てきた疑問への回答をご紹介します。
服装自由の企業でも、証明写真はスーツでなくても大丈夫ですか?
たとえ「服装自由」の企業であっても、証明写真はスーツで撮影するのが無難です。
証明写真はビジネスマナーを見られる側面が強く、スーツ姿が最も誠実さを示せます。また、撮影した写真は他の企業のエントリーにも使い回すことが多いため、スーツで撮っておけば汎用性が高くなります。業界や企業ごとの細かな服装のニュアンスに迷う場合は、企業のOB・OGや、業界事情に詳しい就活エージェントに相談してみるのも良いでしょう。
髪型・髪色を変えたくない場合はどうすればいいですか?
就職活動では黒髪や暗い髪色を求める企業が多いのが実情です。どうしても変えたくない場合は、髪型や髪色に寛容な社風の企業を探す必要があります。
アパレルやITベンチャーなど、社風によっては許容される場合もありますが、堅い業界ではリスクがあります。どのような企業が該当するか分からない場合は、業界の動向に詳しい就活エージェントに相談し、自分に合った企業を紹介してもらうと良いでしょう。
インターンで使った写真は本選考でも使えますか?
インターン時の写真でも、撮影から3ヶ月以内、長くても6ヶ月以内であれば本選考でも使用可能です。
ただし、サマーインターンの写真を本選考で使うと期限を超える可能性があります。また、期限内でも髪型や体型が大きく変わった場合は、必ず撮り直しましょう。撮り直すべきか迷う場合は、客観的な意見をくれる就活エージェントなどに相談するのも一つの手です。
証明写真の加工はどのくらいまでしていいですか?
判断基準は「実物と会ったときに違和感がないレベル」かどうかです。
ニキビやクマなど一時的な肌トラブルの補正はOKですが、目や輪郭の形状変更など、本人と印象が変わる加工はNGです。判断に迷う場合は、プロに任せるのが確実です。どの写真館が良いか迷う場合や、仕上がりに不安がある場合は、就活エージェントに相談してみるのも良いでしょう。
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