エントリーシートをAIで作ったらバレる?元人事が教えるAIを使った受かるESの作成術

エントリーシート

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エントリーシートをAIで作ったらバレる?元人事が教えるAIを使った受かるESの作成術

「エントリーシートをAIで作ったら企業にバレる?」

「ChatGPTにESを書いてもらっても大丈夫?」

「ガクチカや自己PR、志望動機はどこまでAIを使っていい?」

このように、エントリーシート(ES)作成にAIを活用したいと考えている就活生は多いのではないでしょうか。

結論から言えば、エントリーシート作成にAIを活用すること自体は問題ありません。

重要なのは、

「AIに自分の代わりに考えてもらう」のではなく、「自分の経験や考えを整理するためにAIを使う」

ことです。

例えば、

「〇〇株式会社に受かる志望動機を書いて」

「コミュニケーション能力をアピールする自己PRを400字で書いて」

とだけ入力し、生成された文章をそのまま提出するのはおすすめしません。

一方、

  • 自分の経験を深掘りしてもらう

  • ガクチカの構成を整理してもらう

  • 志望動機の論理がつながっているか確認してもらう

  • 自己PRの表現を複数考えてもらう

  • 指定文字数に調整してもらう

  • 誤字脱字や不自然な文章を添削してもらう

といった使い方であれば、AIはES作成を効率化する便利なツールになります。

本記事では、元日系大手人事で、キャリアアドバイザーとして延べ3,000名以上の学生と接点を持ってきた成田さん監修のもと、AIを活用したエントリーシートの作り方を解説します。

ガクチカ、自己PR、志望動機、長所・短所など、代表的な設問でそのまま使えるプロンプトも紹介します。

AIで作ったエントリーシートは企業にバレる?

結論、「AIを使ったらバレるか」よりも、「AIをどう使ったか」の方が重要です。

AIが生成した文章をほぼそのまま提出すると、採用担当者に違和感を持たれる可能性があります。

例えば、

「円滑なコミュニケーションを図りました」

「最大限の努力を行いました」

「貴社の革新的な姿勢に深く共感しました」

など、本人が普段使わないような整いすぎた表現が並ぶと、不自然に見える可能性があります。

また、AIに丸投げすると、

「私の強みはコミュニケーション能力です」

「学生時代はアルバイトに力を入れました」

「御社の理念に共感し志望しました」

など、誰にでも当てはまる文章になりやすくなります。

特に注意したいのが面接です。

エントリーシートに、

「課題の原因を分析し、メンバーを巻き込んで改善しました」

と書いてあれば、

「どのように原因を分析したの?」

「なぜその行動を選んだの?」

「反対する人はいなかった?」

「一番苦労したことは?」

などと深掘りされる可能性があります。

AIが考えた文章をそのまま暗記しているだけでは、こうした質問に答えられません。

エントリーシートは、面接で自分自身が説明できる内容だけを書くことが重要です。

企業側も学生がAIを使うこと自体は想定している

生成AIが一般的になった現在、企業側も学生がES作成にAIを活用する可能性があることは想定しています。

そのため、

「AIを使った=不採用」

と考える必要はありません。

重要なのは、

  • 自分自身の経験が入っている

  • 自分なりの考えが入っている

  • 志望理由を自分で説明できる

  • 面接で深掘りされても答えられる

という状態に仕上げることです。

AIを使ったかどうかではなく、最終的なESに本人の経験や考えが反映されているかが重要です。

そもそもエントリーシートとは?

エントリーシート(ES)とは、企業が選考時に学生の経験や考え、人柄、志望度などを確認するための応募書類です。

企業によって設問は異なりますが、代表的なのは、

  • ガクチカ

  • 自己PR

  • 志望動機

  • 長所・短所

  • 入社後にやりたいこと

  • 将来のキャリア

  • 企業独自の質問

などです。

履歴書が氏名・住所・学歴・資格などの基本情報も含むのに対して、ESでは学生の考え方や経験を詳しく確認する設問が多くなります。

企業はESを通じて単に「文章が上手いか」を見ているわけではありません。

例えば、

  • どのような人物なのか

  • どのような考え方をするのか

  • どんな経験をしてきたのか

  • なぜその企業を志望しているのか

  • 自分の考えを相手に伝えられるか

といった点も確認しています。

そのため、AIで完璧に整った文章を作ることより、

「その人が何を考え、どんな経験をしてきたのかが伝わること」

の方が重要です。

エントリーシートをAIで作成するとどんなメリットがある?

AIを正しく使えば、エントリーシート作成をかなり効率化できます。

主なメリットは以下の4つです。

  • 時間と労力を大幅に削減できる

  • 自分の経験や考えを深掘りできる

  • 構成や表現のヒントが得られる

  • 添削や文字数調整を効率化できる

時間と労力を大幅に削減できる

就活では、複数企業のエントリーシートを書くことがあります。

企業ごとに、

ガクチカ

自己PR

志望動機

企業独自設問

をすべてゼロから考えていると、かなり時間がかかります。

AIを使えば、

「まず構成だけ作って」

「この経験から自己PRを3パターン作って」

「この文章を300字以内にして」

などと依頼できます。

ES作成にかかる時間を削減できれば、その分を企業分析や面接対策、自己分析などに使えるようになります。

自分の経験や考えを深掘りできる

ES作成で意外と難しいのは、文章を書くことより、

「自分が何を伝えたいのかを整理すること」

です。

例えばガクチカなら、

「アルバイトを頑張った」

だけではESになりません。

そこから、

「なぜ頑張ったの?」

「どんな課題があった?」

「なぜその行動を選んだ?」

「他の方法は考えなかった?」

「結果はどうなった?」

と深掘りする必要があります。

AIに採用担当者役をしてもらい、一問ずつ質問してもらえば、自分一人では気づかなかった考えや強みを整理できます。

構成や表現のヒントが得られる

「伝えたい内容は決まっているけれど、文章にならない」

という場合にもAIは便利です。

例えば、

  • 結論から始める

  • エピソードを具体化する

  • 抽象的な強みを言い換える

  • 志望理由と企業の特徴をつなげる

といった文章構成を考えてもらえます。

一つの答えだけでなく、

「違う切り口で3パターン出してください」

と依頼すれば、比較しながら自分に近い表現を選べます。

添削や文字数調整を効率化できる

ESでは、

「400字以内」

「300字以内」

「200字以内」

など文字数指定がある場合があります。

AIは、

「意味を変えずに300字以内にしてください」

「削っても意味が変わらない部分を教えてください」

といった文字数調整にも使えます。

また、

  • 誤字脱字

  • 論理の矛盾

  • 抽象的な表現

  • 説明不足

  • 同じ言葉の繰り返し

などをチェックしてもらうこともできます。

エントリーシートをAIで作成するとどんなデメリット・リスクがある?

一方、AIの使い方を間違えるとESの質が下がる可能性があります。

主なリスクは以下の4つです。

  • 誰にでも当てはまる文章になりやすい

  • AI独特の不自然な表現が出やすい

  • 事実と異なる内容が含まれる可能性がある

  • 面接で深掘りされたときに答えられない可能性がある

誰にでも当てはまる文章になりやすい

AIに十分な情報を渡さなければ、一般的な文章しか作れません。

例えば、

「行動力をアピールする自己PRを書いて」

と指示すると、

「私の強みは行動力です。課題に対して主体的に行動し、周囲を巻き込みながら解決してきました」

のような文章になりやすいです。

文章として間違ってはいません。

しかし、

「その人がどんな行動をしたのか」

がわかりません。

ESで必要なのは一般的に正しい文章ではなく、あなた自身の経験が伝わる文章です。

AI独特の不自然な表現が出やすい

AIは文章をきれいに整えることが得意です。

その結果、

「周囲との円滑なコミュニケーションを促進しました」

「課題解決に向けて最大限の努力を行いました」

など、本人が普段使わない表現になる場合があります。

判断基準は、

「この文章を面接でそのまま話せるか」

です。

声に出して読んで違和感がある部分は、自分の言葉に直しましょう。

事実と異なる内容が含まれる可能性がある

AIが文章を自然にするために、入力していない事実を追加する場合があります。

例えば、

「アルバイトで新人教育をした」

とだけ入力したのに、

「離職率を30%改善した」

「10名の新人を教育した」

など、存在しない数字が入る可能性があります。

必ず、

「入力していない事実や数字は追加しないでください」

と指示しましょう。

面接で深掘りされたときに答えられない可能性がある

ESは書類選考だけで終わりません。

面接官はESを見ながら質問します。

そのため、

「なぜ?」

「具体的には?」

「そのときどう考えた?」

「あなた自身は何をした?」

と聞かれた際に、自分の言葉で答えられる必要があります。

文章だけきれいに作れていても、面接で内容を説明できなければ意味がありません。

AIでエントリーシートを作成する5つのステップとは?

AIでESを作る際は、以下の5ステップで進めるのがおすすめです。

  1. ステップ①:AI利用の注意点を押さえる

  2. ステップ②:AIツールを選ぶ

  3. ステップ③:設問ごとに必要な情報を言語化する

  4. ステップ④:AIでたたき台を作成する

  5. ステップ⑤:自分の言葉にブラッシュアップする

いきなり、

「このESを書いて」

と頼むのではありません。

まず本人しか持っていない経験や考えを整理し、それをAIに渡して文章化することがポイントです。

〖ステップ①〗AIでエントリーシートを作る際に絶対に避けるべき注意点は?

最初に、避けるべきAIの使い方を確認しましょう。

特に重要なのは以下の3つです。

  • AIが作った文章をそのままコピペしない

  • 存在しない経験や数字を作らせない

  • 個人情報・機密情報を入力しない

AIが作った文章をそのままコピペしない

AIが作った文章は完成品ではなく、たたき台として使いましょう。

ESで評価されるのは文章のきれいさだけではありません。

本人の、

  • 考え

  • 経験

  • 価値観

  • 志望度

が伝わることが重要です。

AIが出力した文章を読み、

「これは自分が言いそうか?」

「面接でも説明できるか?」

を確認してください。

存在しない経験や数字を作らせない

AIに、

「もっと説得力を出して」

とだけ指示すると、事実を補足する可能性があります。

そこでプロンプトには、

「入力していない行動、経験、数字、成果は絶対に追加しないでください」

と入れておきましょう。

個人情報・機密情報を入力しない

AIに、

  • 氏名

  • 電話番号

  • メールアドレス

  • 顧客名

  • アルバイト先の非公開情報

  • インターン先の機密情報

などを安易に入力するのは避けましょう。

ES作成に不要な個人情報は削除した状態で利用してください。

〖ステップ②〗エントリーシート作成にはどのAIツールを選べばいい?

まず試したいAIツールは以下の4つです。

  • 内定くんES添削AI

  • ChatGPT

  • Gemini

  • Claude

〖特におすすめ〗内定くんES添削AI

内定くんES添削AIは、LINE上でESの添削を進められる就活特化型AIです。

ガクチカや自己PR、志望動機など、ESで頻出する設問の文章をブラッシュアップする用途に活用できます。

ChatGPTなどの汎用AIでは、

「どんなプロンプトを書けばいい?」

「何を入力すればいい?」

と迷うことがあります。

その点、就活に特化したツールであれば、ES作成・添削という目的に合わせて使いやすいのが特徴です。

特に、

「一度ESを書いたけれど、これで通過できる文章なのかわからない」

という人は、内定くんES添削AIでESを添削してみましょう

ChatGPT

ChatGPTは、ES作成の幅広い場面に活用できます。

例えば、

  • ガクチカの深掘り

  • 自己PRの壁打ち

  • 志望動機の構成整理

  • 長所・短所の言語化

  • ES添削

  • 文字数調整

  • 面接の深掘り質問

などです。

特に、

「完成文はまだ作らず、一問ずつ質問してください」

という使い方がおすすめです。

Gemini

Geminiも、経験の整理や文章作成、複数案の比較などに活用できます。

例えば、

「この自己PRを3つの切り口で言い換えて」

「A案とB案では、どちらが具体性がある?」

など、複数の文章を比較する用途にも使えます。

Claude

Claudeは、長い情報を整理しながらESを作る用途に活用できます。

例えば、

  • 自己分析メモ

  • 過去の経験

  • ガクチカ候補

  • 企業分析

  • 自己PR

などをまとめて入力し、

「この情報を整理してください」

と依頼できます。

複数の経験や企業情報をまとめた上でESを考えたい場合にも使いやすいでしょう。

〖ステップ③〗エントリーシートの設問ごとに何を言語化すればいい?

ESにAIを使う場合、文章を作る前に本人の情報を整理する必要があります。

代表的な設問ごとに整理すべき内容を見ていきましょう。

ガクチカ

ガクチカでは、以下の5つを整理します。

  1. 学生時代に何に力を入れたのか

  2. どのような目標・背景があったのか

  3. どんな課題に直面したのか

  4. 課題に対して自分がどう考え、行動したのか

  5. どんな結果・学びを得たのか

特に重要なのは、

「何をしたか」より「なぜそう考えて、どう行動したか」

です。

「アルバイトを頑張った」

だけではなく、本人の考えと行動まで整理しましょう。

自己PR

自己PRでは、

  1. 自分の強み

  2. 強みが発揮された経験

  3. 当時の状況・課題

  4. 自分が取った具体的な行動

  5. 結果

  6. 仕事でどう活かせるか

を整理します。

「コミュニケーション能力」

「行動力」

「協調性」

など抽象的な言葉だけで終わらせないことがポイントです。

例えば、

「コミュニケーション能力」

ではなく、

「相手が話しやすい状況を作り、本音を引き出す力」

まで具体化すると本人らしさが出ます。

志望動機

志望動機では、

  1. なぜその業界なのか

  2. なぜその企業なのか

  3. 企業のどこに魅力を感じたのか

  4. なぜ魅力を感じたのか

  5. 自分の経験・価値観との接点

  6. 入社後に何をしたいのか

を整理します。

特に重要なのが、

「なぜ他社ではなくこの企業なのか」

です。

AIは企業情報を整理することはできますが、

「なぜ自分がその企業に魅力を感じるのか」

まで勝手に決めてもらうべきではありません。

自分自身の経験や価値観と企業の特徴を結びつけることが重要です。

長所

長所では、

  1. 自分の長所

  2. 長所が出た経験

  3. 当時の状況・課題

  4. 長所を活かして取った行動

  5. 結果

  6. 入社後の活かし方

を整理します。

長所は、

「行動力があります」

だけではなく、

「課題に気づいたら、小さくてもすぐ改善策を試せる」

など具体的な行動へ言い換えることが重要です。

短所

短所では、

  1. 自分の短所

  2. 短所が出た経験

  3. その結果起きた問題

  4. そこから気づいたこと

  5. 現在行っている改善行動

を整理します。

AIに、

「就活で印象の良い短所を書いて」

と頼むのではなく、自分の実際の短所と改善行動を文章化するために利用しましょう。

〖ステップ④〗AIでエントリーシートのたたき台をどう作成する?

必要な情報が整理できたら、AIに文章のたたき台を作ってもらいます。

ポイントは、

設問ごとにプロンプトを変えること

です。

〖コピペで使える〗ガクチカ用プロンプト

あなたは就職活動に詳しいキャリアアドバイザーです。

以下の情報をもとに、エントリーシートに使うガクチカを3パターン作成してください。

【学生時代に力を入れたこと】
[記入]

【目標・背景】
[記入]

【課題】
[記入]

【課題の原因について考えたこと】
[記入]

【自分が取った具体的な行動】
[記入]

【行動した理由】
[記入]

【結果】
[記入]

【学び】
[記入]

【条件】

・結論から書く
・課題→思考→行動→結果の流れを明確にする
・チームではなく本人の行動が伝わるようにする
・「頑張った」「工夫した」だけで終わらせない
・入力していない事実や数字は追加しない
・〇〇字以内
・本人が面接で説明できる自然な言葉にする
・3パターンで切り口を変える

〖コピペで使える〗自己PR用プロンプト

あなたは就職活動に詳しいキャリアアドバイザーです。

以下の情報をもとに、エントリーシート用の自己PRを3パターン作成してください。

【自分の強み】
[記入]

【強みを具体的に言い換えると】
[記入]

【強みが発揮された経験】
[記入]

【当時の課題】
[記入]

【自分が考えたこと】
[記入]

【具体的な行動】
[記入]

【結果】
[記入]

【仕事での活かし方】
[記入]

【条件】

・最初に強みを伝える
・抽象的な強みだけで終わらせない
・本人の具体的な行動を中心にする
・入力していない事実や数字は追加しない
・〇〇字以内
・本人が面接で説明できる文章にする
・3パターンで強みの表現を変える

〖コピペで使える〗志望動機用プロンプト

あなたは就職活動に詳しいキャリアアドバイザーです。

以下の情報をもとに、エントリーシート用の志望動機を3パターン作成してください。

【応募企業】
[企業名]

【応募職種】
[職種]

【なぜこの業界なのか】
[記入]

【この企業に魅力を感じた点】
[記入]

【なぜ魅力を感じたのか】
[記入]

【自分の経験・価値観との接点】
[記入]

【入社後にやりたいこと】
[記入]

【条件】

・最初に志望理由を伝える
・他社にも当てはまる表現を避ける
・企業の特徴と本人の経験をつなげる
・「成長したい」だけで終わらせない
・入力していない経験や企業情報を追加しない
・〇〇字以内
・面接で本人が説明できる自然な文章にする
・3パターンで切り口を変える

〖コピペで使える〗長所用プロンプト

あなたは就職活動に詳しいキャリアアドバイザーです。

以下の情報をもとに、エントリーシートに記載する長所を3パターン作成してください。

【自分の長所】
[記入]

【長所が発揮された経験】
[記入]

【当時の状況・課題】
[記入]

【具体的な行動】
[記入]

【結果】
[記入]

【入社後の活かし方】
[記入]

【条件】

・長所を抽象語だけで終わらせない
・具体的な行動として伝わるようにする
・入力していない事実を追加しない
・〇〇字以内
・本人が話せる自然な文章にする

〖コピペで使える〗短所用プロンプト

あなたは就職活動に詳しいキャリアアドバイザーです。

以下の情報をもとに、エントリーシートに記載する短所を3パターン作成してください。

【自分の短所】
[記入]

【短所が出た経験】
[記入]

【短所によって起きた問題】
[記入]

【そこから気づいたこと】
[記入]

【現在行っている改善行動】
[記入]

【条件】

・短所を抽象語だけで終わらせない
・必要以上にネガティブに表現しない
・無理に長所へ変換しない
・入力していない改善策を追加しない
・〇〇字以内
・本人が面接で説明できる文章にする

〖ステップ⑤〗AIで作ったエントリーシートをどうブラッシュアップする?

AIでたたき台を作ったら、そのまま提出せずブラッシュアップします。

主に以下の5点を確認しましょう。

  • 自分の言葉に書き換える

  • 具体的な経験や数字を確認する

  • AIが勝手に追加した事実がないか確認する

  • 第三者に添削してもらう

  • 面接で深掘りされても説明できるか確認する

自分の言葉に書き換える

完成した文章を声に出して読んでみましょう。

「この単語は普段使わない」

「自分が面接でこんな言い方をすることはない」

と感じる部分があれば書き換えます。

文章としてきれいかどうかだけでなく、

自分が実際に話せる文章か

を確認してください。

自分だけの具体的な情報を入れる

AIで作った文章が抽象的な場合は、

  • 実際の数字

  • 当時の状況

  • 周囲から言われたこと

  • 自分が悩んだこと

  • 自分が取った具体的な行動

などを追加します。

例えば、

「売上を改善した」

より、

「夕方以降の売上が低いことに気づき、時間帯別に売れ筋商品を変えた」

の方が行動が具体的です。

特別な経験である必要はありません。

本人にしか書けない情報があることが重要です。

第三者に添削してもらう

自分自身では、

「これくらい説明すればわかるだろう」

と思っていても、初めて文章を読む人には伝わらない場合があります。

AIで添削した後に、

  • 就活のプロ

  • キャリアセンター

  • 先輩

  • 友人

など第三者にも確認してもらうと、説明不足に気づきやすくなります。

作成したESをさらにブラッシュアップしたい場合は、内定くんES添削AIで添削してみましょう

AIはエントリーシートの添削にも使える?

AIは、ゼロから文章を作るだけではなく、自分で書いたESの添削にも活用できます。

むしろ、一度自分で文章を書いてからAIにチェックしてもらう使い方はおすすめです。

〖コピペで使える〗ES添削プロンプト

あなたは大手企業の採用担当者です。

以下のエントリーシートを添削してください。

【設問】
[設問を入力]

【回答】
[自分のESを入力]

【文字数制限】
〇〇字

以下の観点で評価してください。

  1. 設問に正しく答えているか

  2. 結論が最初に伝わるか

  3. 内容が具体的か

  4. 本人の考えや行動が伝わるか

  5. 他の学生にも当てはまりそうな内容になっていないか

  6. 論理的につながっているか

  7. 不自然なAI表現がないか

  8. 面接で深掘りされそうな箇所はどこか

まず改善点だけを教えてください。

その後、改善点を踏まえた修正版を作成してください。

ただし、私が入力していない経験、行動、数字、成果は絶対に追加しないでください。

文字数調整にも使える

文字数調整だけなら、以下のような簡単なプロンプトでも使えます。

「以下の文章の意味を変えず、300字以内にしてください。具体的な行動や成果はできるだけ残し、入力していない事実は追加しないでください。」

また、

「この文章から削っても説得力が落ちにくい箇所を優先順位付きで教えてください」

と聞けば、自分自身で短くすることもできます。

AIで作ったエントリーシートを面接対策にも活用するには?

ESが完成したら、そのままAIを面接対策にも使いましょう。

〖コピペで使える〗ES深掘り面接プロンプト

あなたは「〇〇株式会社」の採用面接官です。

以下のエントリーシートをもとに模擬面接をしてください。

【エントリーシート】
[ESを貼り付ける]

【条件】

・一問ずつ質問する
・回答した内容に応じて追加で深掘りする
・「なぜ?」を重視する
・ガクチカでは本人の考えと行動を確認する
・自己PRでは強みの再現性を確認する
・志望動機ではなぜ他社ではなくこの会社なのかを確認する
・回答例は最初から提示しない

最後に、

・回答とESに矛盾がないか
・説明が浅い部分
・具体性が足りない部分
・面接前に整理すべきポイント

をフィードバックしてください。

AIで作ったESだからこそ、

「文章に書いてあることを、本当に自分で説明できるか」

まで確認することが重要です。

まとめ

AIを活用してエントリーシートを作ること自体は問題ありません。

重要なのは、

「AIに丸投げしない」

「自分の経験や考えをAIに渡す」

「AIを壁打ち・文章整理・添削に使う」

「最後は自分の言葉で仕上げる」

という使い方です。

ガクチカなら、

課題

考え

行動

結果・学び

を整理します。

自己PRなら、

強み

具体的な経験

行動

結果

仕事での活かし方

を整理します。

志望動機なら、

なぜこの業界か

なぜこの企業か

自分の経験・価値観との接点

入社後やりたいこと

を整理します。

AIは、この情報をゼロから作るためのツールではありません。

本人しか持っていない情報を、採用担当者に伝わる形へ整理するためのツール

として使うのがおすすめです。

エントリーシート作成に悩んだら、まず、

「ESを書いてください」

ではなく、

「この設問に答えるために足りない情報を一問ずつ質問してください」

とAIに入力してみましょう。

そこで整理した情報をもとに文章のたたき台を作り、自分の言葉へ書き換え、面接でも説明できる状態まで仕上げてください。

ESを作成した後に、

「この内容で企業に伝わるかわからない」

「どこを改善すればいいかわからない」

という場合は、内定くんES添削AIでエントリーシートを添削してみましょう

よくある質問

AIでエントリーシートを作っても大丈夫?

AIをES作成の補助として使うこと自体は問題ありません。

ガクチカや自己PR、志望動機などについて、自分の経験や考えを整理したり、文章の構成や表現をブラッシュアップしたりする目的で活用しましょう。

AIに経験や志望理由そのものを作らせるのではなく、本人が持っている情報を整理するために使うことがポイントです。

AIで作ったエントリーシートは企業にバレる?

AI利用そのものより、AIが作った文章をそのまま使用した結果、不自然な表現や本人らしさのない内容になっていることが問題です。

面接でESを深掘りされたときに説明できなければ、本人が十分に考えて作った文章ではないと判断される可能性もあります。

AIが生成した文章は必ず自分の言葉に直しましょう。

エントリーシートではどの設問にAIを使える?

代表的には、

  • ガクチカ

  • 自己PR

  • 志望動機

  • 長所

  • 短所

  • 入社後にやりたいこと

  • 将来のキャリア

などに活用できます。

企業独自の設問でも、まず自分で考えるために必要な情報をAIに質問してもらい、その後に文章化する流れは同じです。

ガクチカをAIで作っても大丈夫?

問題ありません。

ただし、AIに架空のガクチカを考えてもらうのではなく、自分が実際に経験したことを整理するために使いましょう。

特に、課題・本人の考え・具体的な行動・結果・学びをAIとの壁打ちで深掘りする使い方がおすすめです。

志望動機をAIで作っても大丈夫?

AIを活用してたたき台を作ることはできます。

ただし、

「〇〇株式会社の志望動機を書いて」

だけでは、他社にも当てはまる一般的な内容になりやすいです。

なぜその企業に魅力を感じたのか、自分の経験や価値観とどこがつながっているのかを先に整理しましょう。

自己PRをAIで作っても大丈夫?

活用できます。

自分の強み、強みが発揮された経験、具体的な行動、結果、仕事での活かし方を整理した上でAIに文章化してもらいましょう。

「コミュニケーション能力」「行動力」などの抽象語だけではなく、自分ならではの行動として具体化することが重要です。

ESの文字数調整だけAIにお願いしてもいい?

問題ありません。

AIは文章の要約や文字数調整にも活用できます。

ただし、短くした結果、

  • 本人の具体的な行動

  • 数字

  • 結果

  • 志望理由

など重要な部分まで削られていないか確認しましょう。

AIで作ったESをそのまま提出してもいい?

おすすめしません。

必ず、

  • 事実確認

  • 自分の言葉への修正

  • 不自然な表現の確認

  • 設問とのズレの確認

  • 面接で説明できるかの確認

を行ってから提出してください。

AIでESを添削してもらうのも大丈夫?

おすすめの使い方の一つです。

自分で一度書いた文章をAIに渡し、

「抽象的な部分を教えて」

「採用担当者として弱い部分を指摘して」

「他の学生にも当てはまりそうな表現を教えて」

などと依頼できます。

必要に応じて第三者にも確認してもらうと、さらに改善しやすくなります。

エントリーシートを作ったらAIで面接対策もできる?

できます。

完成したESをAIに読み込ませ、

「この内容を見た面接官が深掘りしそうな質問を一問ずつしてください」

と依頼しましょう。

ESに書いた内容について自分の言葉で答えられるか確認することで、書類作成と面接対策を一貫して進められます。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では大手広告代理店など日系大手企業から内定を複数獲得し、経営幹部候補としてのキャリアが用意された一社に入社。その後、最年少で部長に就任し新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画・選考フロー構築・入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定輩出実績を持つ。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では大手広告代理店など日系大手企業から内定を複数獲得し、経営幹部候補としてのキャリアが用意された一社に入社。その後、最年少で部長に就任し新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画・選考フロー構築・入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定輩出実績を持つ。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では大手広告代理店など日系大手企業から内定を複数獲得し、経営幹部候補としてのキャリアが用意された一社に入社。その後、最年少で部長に就任し新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画・選考フロー構築・入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定輩出実績を持つ。

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