「ESの趣味・特技欄って、何を書けばいいの?」
「ありきたりな趣味しかなくて不安」
こうした悩みは、就活生からよく耳にします。
しかし、趣味・特技欄は「人柄を知るための参考情報」であるため、選考結果を左右することはほとんどありません。だからこそ、自分らしさを素直に伝えることが大切です。難しく考えすぎる必要はありません。
今回は、元日系大手人事で、キャリアアドバイザーとして延べ3,000名以上の学生を支援してきた成田さんの知見をもとに、エントリーシートでの趣味・特技の選び方と書き方を解説します。「書くことがない」と悩んでいる人も、この記事を読めば自信を持ってESを書けるようになるはずです。
【4つの理由】企業はなぜESで趣味・特技を聞くのか?

企業は自己PRや志望動機では見えにくい「素の人柄」を知るために、「人柄・価値観」「仕事への姿勢」「活かせるスキル」「面接でのアイスブレイク」の4つの目的で趣味・特技を聞きます。
企業が趣味・特技を聞くのは、志望動機や自己PRでは見えにくい「素の人柄」を知りたいからです。人事として数多くのESを見てきた成田さんも、「趣味・特技の欄から、その学生が普段どんなことに興味を持ち、どう取り組んでいるのかという『素の姿』を読み取ろうとしている」と語ります。具体的には以下の4つの理由があります。
人柄・価値観を知るため:自己PRや志望動機といったほかの項目だけでは分からない、応募者の普段の様子や個性を知ろうとしています。「なぜそれが好きなのか」「どのように取り組んでいるのか」を深掘りすることで、チームスポーツなら協調性、一人で黙々と取り組む趣味なら集中力といった性格や価値観が見えてきます。
仕事への姿勢を推測するため:趣味や特技に対する取り組み方から、仕事への姿勢を推測しています。趣味を上達させるための工夫や努力は、仕事で壁にぶつかった際の粘り強さやチャレンジ精神と共通します。また、仕事以外にリフレッシュする方法を持っている人は、心身のバランスを取りながら安定して働けると判断される材料にもなります。
仕事で活かせるスキルがあるか確認するため:直接的または間接的に仕事で活かせるスキルがないかを確認しています。プログラミングがエンジニア職で役立つといった直接的なケースだけでなく、「目標に向かって努力する力」といったポータブルスキルを見いだそうとしています。
面接での会話のきっかけ(アイスブレイク)とするため:面接の緊張をほぐすための「アイスブレイク」として使われます。堅い質問だけでなく、趣味や特技という答えやすい話題から雑談風の会話を交わすことで、応募者の自然な受け答えやコミュニケーション能力を引き出そうとしています。
企業が趣味・特技を聞く背景を理解したところで、次は実際にどのような趣味・特技を選べばよいのかを見ていきましょう。
【準備編】ESに書く趣味・特技はどう選べばいい?
華やかな実績は必要なく、「毎日の読書」や「休日の料理」といった日常の小さなこだわりや、長年継続している身近な習慣から選ぶのがポイントです。
ただし、どんな内容でも書けばよいわけではありません。ここでは、選び方の具体的なポイントを整理します。
趣味・特技の内容は選考結果を左右する?

直接的に選考結果を左右することはほとんどありません。
結論として、「趣味・特技の内容」が直接的に選考結果を左右することはほとんどありません。企業は優れた趣味や珍しい特技を持っているかよりも、それを通じて「どんな人柄か」を知りたいと考えているため、ほかの就活生と差別化しようと気負う必要はありません。
【これさえ押さえておけばOK】趣味・特技を選ぶ時に押さえるべき7つのポイントとは?

①空欄を避ける、②嘘を書かない、③NGテーマを避ける、④具体性を加える、⑤継続性を示す、⑥深掘りされても話せるか確認する、⑦1〜2個に絞る、の7つのポイントを押さえて選びましょう。
自分をアピールできる趣味・特技を選ぶためには、以下の7つのポイントを押さえることが重要です。
「特にない」「空欄」は避ける:空欄や「特になし」という回答は、ES作成への真剣度や入社意欲が低いというネガティブな印象を与えてしまうため絶対に避けましょう。
嘘は絶対に書かない:見栄えを良くしようと嘘を書くのはNGです。面接で深掘りされた際にすぐに見破られ、「誠実さがない」と人間性を疑われてしまいます。
ギャンブル・政治・宗教に関連する内容は避ける:「ギャンブル」「政治」「宗教」はマイナスの印象やビジネスマナーの観点から、ESへの記載を避けた方が無難です。
「〇〇鑑賞」など単語だけでなく具体性を加える:「読書」などの単語だけで記載すると印象に残りません。「月に5冊、特に歴史小説を読みます」など、ジャンルや熱中度を一言加えて具体性を持たせましょう。
継続性や熱中度が伝わるものを選ぶ:「3歳から10年間続け、今も月2回泳いでいます」のように具体的な期間や頻度を示し、「継続力」や「打ち込む姿勢」をアピールできるものが効果的です。
面接で深掘りされても話せるか確認する:「なぜ始めたのか」「どんな工夫をしたのか」など、面接で聞かれた際に具体的なエピソードを交えて自信を持って話せる内容を選びましょう。
欲張らずに1〜2個に絞る:多くても1〜2個程度に絞って記載するのが基本です。複数書く場合は、スポーツ系と文化系など異なるジャンルを選ぶとバランスが良くなります。
【迷った人向け100選】就活で使えるおすすめの趣味・特技は?

スポーツ系・文化系・スキル系・レジャー系・その他の5ジャンル100選から、自分の経験に近いものを選ぶのがおすすめです。
就活で使える趣味・特技の例をジャンル別にまとめました。書けるものがないと悩む場合は、以下の100選から自分の経験に近いものを選んでみてください。
ジャンル | 例 |
|---|---|
スポーツ・運動系 | サッカー、野球、バスケットボール、テニス、バレーボール、水泳、陸上競技、ランニング、マラソン、筋トレ、ジム通い、ヨガ、ダンス、剣道、柔道、空手、卓球、バドミントン、ゴルフ、登山 |
文化・芸術・インドア系 | 読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、楽器演奏、絵画、イラスト、書道、写真撮影、カメラ、動画編集、作曲、DTM、手芸、編み物、陶芸、華道、茶道、料理、お菓子作り、パン作り、コーヒー、カフェ巡り、美術館巡り、博物館巡り、観劇、アニメ鑑賞、漫画、ゲーム、パズル、将棋 |
スキル・勉強系 | プログラミング、Web制作、アプリ開発、デザイン、動画制作、語学学習、資格取得、簿記、ファイナンシャルプランナー、宅建、TOEICスコアアップ、タイピング、Excel、データ分析、統計学、マーケティング、SNS運用、ブログ執筆、投資、株式投資 |
レジャー・趣味系 | 旅行、一人旅、温泉巡り、キャンプ、アウトドア、釣り、サイクリング、ドライブ、食べ歩き、グルメ巡り、ラーメン屋巡り、スポーツ観戦、音楽フェス、ライブ参加、カラオケ、DIY、ガーデニング、家庭菜園、ペットの世話、車・バイクいじり |
その他 | ボランティア活動、地域活動、イベント企画、サークル運営、SNS発信、整理整頓、掃除、早起き、日記、瞑想 |
本当に趣味・特技が見つからない時はどう探せばいい?

楽しい瞬間の振り返り、時間の使い方の分析、過去に熱中した経験、周囲へのヒアリング、自分の長所からの逆算という5つの方法で探してみましょう。
基本的には誰でも視点を変えれば、書ける趣味・特技が見つかります。以下の5つの方法を試してみてください。
楽しいと感じる瞬間を振り返る:友人と話している時間が楽しいなら「会話」、一人でリラックスしている時間が好きなら「読書」など、感情から逆算して見つけます。
時間を使っていることを分析する:スマホで何を見ているか、休日に何をしているかなど、一週間の時間やお金の使い方を分析すると興味を持っていることが見えてきます。
過去に熱中した経験を思い出す:現在続けていなくても、小中高の部活動やサークル活動など、過去に熱中した経験は立派な趣味・特技になります。
周囲の人に聞いてみる:家族や友人に「自分の得意なことって何だと思う?」と聞いてみると、自分では当たり前だと思っている意外な特技が見つかることがあります。
自分の長所から逆算する:「計画性がある」なら「旅行の計画を立てること」のように、自分の長所を裏付ける行動から趣味・特技を逆算します。
ただし、趣味・特技は自分にとって「当たり前」になっているからこそ、一人で考え続けても気づきにくいものです。どの方法を試しても手が止まってしまう場合は、就活のプロに相談してみるのも一つの手です。
就活エージェントは、数多くの学生を支援してきた経験から、あなたの話を聞くだけで客観的に趣味・特技を引き出してくれます。自分では「普通のこと」と思っていた行動が、実は魅力的な趣味・特技として整理できるケースも珍しくありません。成田さんもキャリアアドバイザーとして就活生を支援する中で、「対話を通じて趣味・特技を言語化できなかった学生はいない」と話しています。
内定くんエージェントなら、キャリアアドバイザーとの面談を通じて、趣味・特技の発見からES作成までサポートしてもらえます。
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【実践編】趣味・特技はESでどう書けばいい?
結論と具体的な説明という基本構成を守った上で、文字数に応じて情報の粒度を調整し、数字やエピソードを交えて具体的に書きましょう。
「結論(趣味・特技は何か)」を先に述べ、次に「説明(具体的な内容やエピソード)」を加えるのが基本構成です。記入欄の大きさに合わせて書き分けましょう。
文字数別に趣味・特技はどう書き分ければ良い?
10〜20字ならカッコ書きで補足し、50〜100字なら結論・取り組み・学びを簡潔に盛り込み、100〜300字ならきっかけから仕事への活かし方までストーリー仕立てで書き分けます。
文字数指定や記入欄の広さに応じて、以下のように情報の粒度を調整して書き分けます。
一言記入型(10〜20字):単語だけでなく、「読書(月5冊、推理小説中心)」のようにジャンルや頻度などの補足情報をカッコ書きで必ず加えます。
簡単な説明型(50〜100字):「結論(趣味は〇〇です)」「具体的な取り組み(頻度や期間)」「学び・強み」の3要素を簡潔に盛り込みます。
詳細記述型(100〜300字):結論から始め、始めたきっかけ、具体的なエピソード(課題や工夫)、学びと成長、そして「仕事への活かし方」というストーリー仕立てで構成します。
採用担当者の印象に残る書き方のコツは?

継続性を数字で示す、具体的なエピソードを入れる、始めたきっかけを書く、学んだこと・成長を伝える、仕事への活かし方を示す、の5つを意識して書くことがコツです。
ほかの就活生と差をつけ、あなたの人柄や強みを効果的にアピールするためには、以下の5つのコツを意識して書くことが重要です。
継続性を数字で示す:「10年間継続」「月に5冊」など客観的な数字を示すことで、エピソードの具体性と説得力が増し、熱心さを強く印象付けられます。
具体的なエピソードを入れる:「上達するためにどんな工夫をしたのか」などあなたならではの体験を盛り込むことで、文章に個性が生まれ、価値観を伝えられます。
始めたきっかけを書く:「父親の影響で」など動機やきっかけを書くことで、あなたの背景にあるストーリーが伝わり、人柄をより深く理解してもらえます。
学んだこと・成長を伝える:「計画性が身についた」など、その経験を通じて得た学びや内面のポジティブな変化を伝え、強みのアピールにつなげます。
仕事への活かし方を示す:詳細記述型の場合は、「料理で培った段取り力を仕事でも活かしたい」など、得た強みが応募先企業でどう貢献できるかを明確に示します。
ESでやってはいけない趣味・特技の書き方は?

「〇〇鑑賞」など単語だけで終わらせる、文字数を大幅にオーバーする、抽象的すぎる表現を使うの3つはマイナス評価につながります。
自由度が高い分、以下の3つのような書き方をするとマイナスの印象を与えてしまうため注意しましょう。
「〇〇鑑賞」など単語だけで終わらせない:具体的なイメージが伝わらずアピールの機会を逃してしまうため、必ず何かしらの具体性を付け加えるようにしてください。
指定された文字数を大幅にオーバーしない:熱意があっても文字数をオーバーすると「要点をまとめる能力が低い」と判断されかねません。指定文字数の9割程度を目安に簡潔にまとめましょう。
抽象的すぎる表現を避ける:「たくさん」「いろいろ」といった曖昧な言葉は避け、5W1Hや数字を用いて具体的な事実で表現するよう心がけましょう。
ここまでは書き方のルールを解説しました。次のセクションでは、実際にこれらを適用したジャンル別の例文を見ていきます。
【ジャンル別・例文】具体的に趣味・特技はどう書くと評価される?
スポーツ系なら体力やチームワーク、文化系なら感受性など、ジャンルごとの強みを活かして書くことが評価につながります。以下の例文を参考にオリジナルの文章を作りましょう。
ここまで解説した書き方のポイントを踏まえ、ジャンル別の例文を見ていきましょう。自分の経験に近いものを参考に、オリジナルの文章を作ってみてください。
スポーツ・運動系の例文

体力や精神力、チームワークなど、仕事に直結する強みをアピールしやすいジャンルです。
①水泳
一言型
趣味:水泳(3歳から10年間継続。今も健康維持のため週1回泳いでいます。)
説明型
私の趣味は水泳です。3歳から10年間水泳教室に通い、努力を重ねることの大切さを学びました。現在も健康維持のために月に数回はプールで泳いでおり、良いリフレッシュになっています。
詳細型
私の趣味は水泳です。3歳から中学卒業まで10年以上水泳教室に通い、継続することの重要性を学びました。当時は同級生より早く泳げるようになることを目標に、長期休みには1日2回練習に参加したこともあります。その結果、目標を達成し自信につながりました。現在も健康維持とリフレッシュのために週に1度はプールで泳いでいます。この経験で培った継続力と目標達成意欲を仕事でも活かしたいです。
②ランニング
一言型
趣味:ランニング(朝の苦手意識克服のため毎朝継続。今ではフルマラソン挑戦が目標です。)
説明型
私の趣味はランニングです。大学入学を機に健康維持のため始め、今では雨の日以外は毎朝走ることを習慣にしています。朝から体を動かすことで頭がスッキリし、充実した1日を過ごせるようになりました。
詳細型
私の趣味はランニングです。コロナ禍での運動不足解消と、朝が苦手な自分を変えたいという思いから本格的に始めました。まず「最低週1回3km走る」ことを目標に習慣づけ、今では「雨の日以外は毎朝5km」を継続しています。継続は苦手でしたが、大会出場という目標を立て、昨年の10kmマラソンでは目標の1時間を切ることもできました。現在はフルマラソン完走を目指してトレーニング中です。この経験で得た、目標設定と継続力を仕事にも活かしていきます。
③筋トレ
一言型
趣味:筋トレ(週3回ジム通いを継続。体脂肪率を10%減らしました。)
説明型
趣味はジムでの筋トレです。大学入学時の細身の体型がコンプレックスで、自信をつけたいと始めました。今では週に3回通っており、継続が実を結ぶことを実感しています。
詳細型
私の趣味は筋トレです。自分に自信をつけたいという思いから大学1年時に始めました。当初は体型にコンプレックスがありましたが、独学でトレーニング方法や食生活について学び、毎日継続しました。トレーニングは苦しいこともありましたが、根気強く続けた結果、体脂肪率を20%から12%まで減らすことができました。この経験から、目標達成に向けた忍耐力と継続力を学びました。入社後も、この強みを活かして粘り強く業務に取り組みたいです。
④サッカー
一言型
特技:サッカー(小中高と12年間継続。ポジションはMFで、チームの司令塔でした。)
説明型
趣味はサッカーです。高校時代はサッカー部に所属し、3年時にはレギュラーとして県大会に出場しました。今でも休日は当時の仲間とフットサルを楽しんでおり、チームワークの大切さを実感しています。
詳細型
私の趣味は、12年間続けているサッカーです。サッカーの魅力は、個人の判断とチームの連携が重なり合う「奥の深さ」です。大学時代はMFとして、勝つためには仲間を深く理解し、密なコミュニケーションを取ることが鍵だと学びました。そのため、練習中からメンバー間の相互理解を促進する「つなぎ役」を意識的に担いました。この経験を通じて、相手の立場を考え、チーム全体で最高の結果を出すために行動する重要性を学びました。
⑤テニス
一言型
趣味:テニス(大学のサークル活動。週に2回コートで爽やかな汗を流しています。)
説明型
私の趣味はテニスです。大学のサークルでテニスを始め、週に2回練習しています。チーム戦で仲間と一緒に勝利を目指す中で、声かけやサポートといったコミュニケーションの大切さを学びました。
詳細型
私の趣味はテニスです。大学のサークルで初心者として始め、1年かけて初級者を脱却しました。上達のために、先輩からのアドバイスを素直に受け入れ、一つずつフォームを改善しました。また、サークルではチーム対抗戦の幹事を務め、試合日程の調整や新入生のフォローを行いました。この経験を通じて、目標達成のための努力と、チームをまとめるコミュニケーション力が身につきました。
文化・芸術・インドア系の例文

感受性や探究心、表現力といった内面的な魅力をアピールできます。
①読書
一言型
趣味:読書(月5冊を目標にジャンル問わず読みます。特に歴史小説が好きで、月に1度は読書会に参加しています。)
説明型
私の趣味は読書です。特にファンタジー小説が好きで、月に4〜5冊は読んでいます。読書は、想像力を広げ、非日常の世界を楽しむことで、良いストレス解消になっています。
詳細型
私の趣味は読書で、月に3冊以上を目標に継続しています。大学では読書サークルに所属し、2ヶ月に1度、読書会を主催しました。同じ作品でも人によって視点が違うことを知り、参加者との議論を通じて、物事を客観的に考える大切さを学びました。読書で得た多角的な視点や知識を、仕事にも活かしていきたいと考えています。
②音楽鑑賞・楽器演奏
一言型
特技:ピアノ演奏(3歳から15年間継続。大学では軽音楽部でキーボードを担当し、学祭ライブに出演しました。)
説明型
私の趣味は音楽鑑賞です。特に洋楽が好きで、歌詞を深く理解したいと思い、英語の学習も始めました。音楽を聴く時間は、私にとってリラックスできる大切な時間です。
詳細型
私の特技はピアノです。3歳から現在まで18年間習い続けています。高校時代は合唱コンクールで伴奏者を務め、大学では軽音楽サークルでバンドを組み、ライブ活動を行いました。メンバーと良い演奏ができるよう努力し、達成感を共有することに喜びを感じました。この経験で培った継続力と、チームで一つの目標に向かう姿勢は、仕事でも活かせると考えています。
③映画鑑賞
一言型
趣味:映画鑑賞(週に3本、特にドキュメンタリーを観ます。鑑賞後は舞台となった場所を調べるのが好きです。)
説明型
私の趣味は映画鑑賞です。特に単館系の映画館で、まだ知らない時代の映画や海外の作品を観ることが好きです。分からなかった歴史背景はあとで調べるなど、知識が深まる点も楽しんでいます。
詳細型
私の趣味は映画鑑賞です。月に10本以上観ており、特にヒューマンドラマやドキュメンタリー作品を好みます。作品を深く理解するため、鑑賞後は制作背景や監督の演出意図、音楽、ロケ地などを徹底的にリサーチすることを習慣にしています。リサーチが高じて、実際にヨーロッパのロケ地まで足を運んだこともあります。この趣味を通じて、物事を深く知るためのリサーチ力と行動力が身につきました。
④写真・カメラ
一言型
趣味:カメラ(一眼レフで風景や日常を撮影。サークルで撮影班も担当していました。)
説明型
私の趣味は写真撮影です。休日にはカメラを持って散歩し、普段は見落としがちな季節の小さな変化を撮影しています。同じ景色でも切り取り方で作品が変わる奥深さに面白さを感じています。
詳細型
私の趣味はカメラです。高校生の時に写真展を訪れ、写真の持つ可能性に魅了されてから勉強を始めました。風景も撮りますが、特に人々の自然体な日常風景を切り取ることが好きです。大学ではサークルの広報担当として、構図や光を工夫し、部員が輝く瞬間を撮影することにやりがいを感じていました。この趣味を通じて、物事の魅力を引き出す視点や観察眼を養いました。
⑤絵画・イラスト
一言型
特技:似顔絵(高校時代は美術部に所属。人の特徴を捉え、個性を反映して描くことが得意です。)
説明型
趣味はイラスト作成です。中高6年間美術部に所属していました。最近は、自分で考えたファッションをキャラクターに着せたイラストを描くことにハマっています。
詳細型
私の趣味はイラスト作成です。大学2年時、独学で技術を磨きコンテストで初めて表彰されました。それまでは表彰経験がなく、自分の絵と上手な人の絵を比較・分析し、お手本から技術を習得する練習を続けました。この経験から、自分の欠点と向き合い、それを補うために分析・努力する姿勢が身につきました。この強みは仕事でも活かせると考えています。
スキル・勉強系の例文

業務に直結する可能性があり、専門性や学習意欲を示せる強力なアピールとなります。
①プログラミング
一言型
特技:プログラミング(独学でRubyとJavaを習得。簡単なWebアプリを自作できます。)
説明型
私の趣味はプログラミングです。自分のiPhoneアプリの仕組みが気になったことをきっかけに学習を始め、今では簡単なアプリを自作できるようになりました。思い通りに動いた時の達成感が魅力です。
詳細型
私の特技はプログラミングです。大学のゼミで「巡回セールスマン問題」の課題が出された際、1位を目指して授業外の手法も独学で研究し、200回以上の改善を実施しました。結果、30人中3位の成績を収めました。また、アルバイト先のカフェの課題解決のため、Reactを学び進捗管理アプリを自作し、業務時間を月5時間削減しました。この問題解決力と学習意欲を貴社でも発揮したいです。
②語学学習
一言型
特技:英語(TOEIC850点。1年間のアメリカ留学経験があり、日常会話およびビジネス会話が可能です。)
説明型
私の趣味は韓国語の勉強です。大学の授業で文化に興味を持ち、3ヶ月の短期留学を経験しました。今では日常会話レベルのスキルが身につき、字幕なしでドラマを楽しんでいます。
詳細型
私の特技は英会話です。大学1年時にオーストラリアに1ヶ月滞在した際、現地の人と交流する楽しさを知りました。帰国後も「英語で不自由なくコミュニケーションをとりたい」と強く思い、オンライン英会話と独学を毎日最低2時間、2年間継続しました。その結果、TOEICのスコアを400点から850点まで伸ばすことができました。この継続力と語学力を、海外拠点を持つ貴社の業務で活かしたいです。
③資格取得
一言型
趣味:資格取得(日商簿記2級を取得。現在はITパスポートの勉強中です。)
説明型
私の趣味は資格取得です。事務のアルバイトを経験したことから、より業務に役立てたいと考え、日商簿記2級を取得しました。目標を持って学習を続けることにやりがいを感じます。
詳細型
私の特技は、目標達成に向けた計画的な学習です。大学1年の冬から気象予報士の試験勉強を始め、2年半かけて合格しました。合格率5%の難関でしたが、独学の限界を感じたため、SNSで受験仲間と進捗を共有し、毎朝5時から7時を学習時間と定めることで習慣化しました。同じ目標を持つ仲間と刺激し合うことで学習を継続でき、合格を達成しました。この経験で、高い目標に対しても計画的に努力を継続する力を身につけました。
④タイピング・PCスキル
一言型
特技:タイピング(ブラインドタッチ可能。ワープロ検定2級を所持し、1分間に150文字入力できます。)
説明型
私の特技はPCスキルです。3年間の事務アルバイトで、Wordでの文書作成やExcelでのデータ管理(関数、グラフ作成)を経験し、一通り使いこなすことができます。
詳細型
私の特技はタイピングです。研究室で毎月2万字以上のレポートを作成する必要があり、自然とスピードが上がりました。コールセンターのアルバイトでも、お客様の要望を素早くPCに打ち込む経験を積みました。現在はブラインドタッチを習得し、タイピング速度を上げることで、レポートの内容をブラッシュアップする時間を確保できるよう意識しています。
⑤エクセル・データ分析
一言型
特技:Excel(VLOOKUP関数やピボットテーブルを用いたデータ集計・分析が得意です。)
説明型
私の特技はExcelです。塾講師のアルバイトで、担当生徒の成績入力や問題集の作成にExcelを使用していました。関数やマクロを独学で学び、業務効率化に努めました。
詳細型
私の特技は、Excelを用いたデータ分析と業務効率化です。コンビニのアルバイトで、売上不振だったスイーツ商品の販売促進を担当しました。売上データを分析し、導入メリットを図表で示した資料を作成してメンバーを説得、新たなディスプレイを導入しました。結果、当該商品の売上を前月比30%増を達成できました。この分析力と実行力を業務に活かしたいです。
レジャー・趣味・その他の例文

一見アピールしにくい趣味でも、伝え方次第で人柄やポテンシャルを効果的に示すことができます。
①旅行
一言型
趣味:一人旅(国内40都道府県を制覇。計画力とトラブルへの柔軟性が身につきました。)
説明型
私の趣味は旅行です。行ったことのない土地を訪れ、その土地の文化や歴史を学ぶのが好きです。旅先での新たな発見や人との出会いを通じて、多様な価値観に触れることを楽しんでいます。
詳細型
私の趣味は旅行で、特に綿密な計画を立てるプロセスが好きです。友人との旅行はもちろん、高齢の祖母と毎年行く旅行では、体力や食事、移動手段を考慮した無理のないスケジュールを組むことを大切にしています。相手の立場に立って計画を立て、準備することで、より充実した旅になると信じています。この計画性と相手を思いやる力は、仕事でも活かせると考えています。
②料理
一言型
趣味:料理(毎日自炊。特にスパイスカレー作りに凝っており、隠し味の研究をしています。)
説明型
私の趣味は料理です。一人暮らしを機に始め、今ではほぼ毎日自炊しています。ジャンルを問わず挑戦しますが、特に和食が好きで、出汁から取るなど素材の味にこだわっています。
詳細型
私の特技は料理です。筋力増強のため、栄養面にこだわった料理を毎日作っています。特にスパイスカレーに注力しており、世界各国のスパイスを取り寄せ、隠し味を研究しています。失敗した際も、なぜ美味しくなかったのかを分析し、次の成功につなげるプロセスを楽しんでいます。この探究心と分析力は、仕事における課題解決にも活かせると考えています。
③ゲーム
一言型
趣味:ゲーム(特にRPGが好き。ストーリーの課題をクリアしていく過程に達成感を感じます。)
説明型
私の趣味はパズルゲームです。制限時間や回数の中で高スコアを出すために、先を読む力やミスをしない集中力が鍛えられました。このスキルは、仕事の正確性にも活かせると考えています。
詳細型
私の趣味はゲームです。特にロールプレイングゲームが好きで、ストーリーを進めるために登場する様々な課題を解決するプロセスに魅力を感じています。攻略法を一方的に調べるのではなく、ゲーム内で得られるヒントを集め、それらが何を意味するのかを論理的に考え、仮説と検証を繰り返しながら解決策を探します。この趣味を通じて培った課題発見能力と論理的な問題解決能力を、仕事でも発揮したいです。
④スポーツ観戦
一言型
趣味:サッカー観戦(〇〇チームのファンで、可能な限りスタジアムに足を運んでいます。)
説明型
私の趣味はスポーツ観戦で、特にプロバスケットボールに夢中です。友人に誘われて観戦した際の迫力と熱気に魅了され、今ではSNSで試合の魅力を発信することも楽しんでいます。
詳細型
私の趣味はサッカー観戦です。特定のチームを応援しており、遠方の試合にも足を運びます。観戦の魅力は、スタジアムの一体感だけでなく、クラブの歴史や対戦データを分析し、自分なりに勝敗を予想することです。最近は、分析した情報をまとめてSNSで発信しており、そこで培った情報収集・発信力は貴社の業務でも活かせると考えています。
⑤ボランティア活動
一言型
趣味:ボランティア活動(大学では農業体験ボランティアと、地域の清掃活動に定期的に参加しています。)
説明型
趣味は外国人観光客へのガイドボランティアです。英語は苦手でしたが、相手の関心に合わせて歴史や文化を調べて案内することで、「日本がもっと好きになった」と言ってもらえることにやりがいを感じています。
詳細型
私が力を入れてきたのはボランティア活動です。東京オリンピックで、年齢や国籍も異なる80名のボランティアチームのリーダーを務めました。当初は連携ミスが頻発しましたが、地道な対話で課題を探り、Web掲示板の導入や昼食時間を揃える仕組み化で連携不足を解消しました。この経験から、対話で課題を洗い出し、仕組みを整えて組織を前向きに変えていく力を学びました。
例文を参考にしながら、自分なりのエピソードを組み立ててみましょう。
まとめ
趣味・特技欄は「人柄を伝える場」です。全国大会出場などの華やかな経験は必要なく、「毎日継続していること」「好きで取り組んでいること」を具体的なエピソードや数字とともに素直に伝えれば、採用担当者の印象に残るESに仕上がります。
書き方は「結論→具体的な説明」の基本構成を守ったうえで、文字数に合わせて情報の粒度を調整することが大切です。継続性を数字で示したり、始めたきっかけや学びを盛り込んだりすることで、あなたならではの人柄を採用担当者に届けられます。
ただ、趣味・特技は自分にとって当たり前になっているからこそ、一人で言語化したりエピソードを深掘りしたりするのは難しい領域でもあります。「書くことが見つからない」「深掘り質問が不安」と感じたら、一人で抱え込まずに就活のプロに相談してみるのも一つの手です。
内定くんエージェントなら、キャリアアドバイザーとの面談を通じて、趣味・特技の発見からES作成・面接対策まで一貫してサポートしてもらえます。選考通過率を着実に高めていけるはずです。
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よくある質問
成田さんがキャリアアドバイザーとして就活生を支援する際によく聞かれる質問や、学生へのインタビューで出てきた疑問への回答をご紹介します。
趣味と特技は両方書く必要がありますか?
どちらか一つでも問題ありません。
自信を持って面接で話せるエピソードがあるものを選んで記載しましょう。両方書く場合は、スポーツ系と文化系など異なるジャンルを組み合わせると、人柄の幅が伝わりやすくなります。どちらを選ぶか迷う場合は、エージェントに相談すればあなたの強みが伝わりやすい方を一緒に判断してもらえます。
書くことがない場合、空欄でも良いですか?
空欄や「特になし」での提出は絶対にNGです。
「入社意欲が低い」といったネガティブな印象を与えてしまいます。どうしても書くことが見つからず手が止まってしまう場合は、エージェントに相談しましょう。
アニメやゲームは書いても良いですか?
問題ありません。
ただし「遊んでいるだけ」と捉えられないよう、「ゲームを通じて問題解決能力を学んだ」など得たものを具体的に伝えることが重要です。どのような切り口で伝えれば評価につながるか迷う場合は、エージェントに相談すれば面接官に響く伝え方を一緒に整理してもらえます。
趣味と特技の違いは何ですか?
趣味は「好きなことや熱中できること」、特技は「得意なことや自信があること」です。
項目 | 意味合い |
|---|---|
趣味 | 好きなことや熱中できること |
特技 | 得意なことや自信があること(人に教えられるスキルなど) |
自分の経験がどちらに当てはまるか判断が難しい場合は、エージェントに相談すれば、あなたのエピソードを「趣味」「特技」どちらとして伝えるのが効果的か一緒に整理できます。
「読書」や「映画鑑賞」はありきたり?
マイナス評価になることはありません。
重要なのは「ありきたりかどうか」ではなく、そこに「あなたならではの具体的なエピソードや学びがあるか」です。エピソードの深掘りに悩む場合は、エージェントに相談しましょう。
ESと面接で違う内容を答えても大丈夫?
避けるべきです。
回答内容が異なると矛盾を指摘され、信頼性が失われてしまいます。ES提出前から面接を見据えて一貫性を持たせておくことが大切です。一貫性があるかどうか不安な場合は、エージェントに添削・模擬面接をお願いすると安心です。
面接でどんな質問をされますか?
「なぜ興味を持ったのか」「どう乗り越え、何を学んだか」など、ESの内容からさらに深く掘り下げた質問をされます。
「なぜ興味を持ったのか」「一番大変だったことは何か」「どう乗り越え、何を学んだか」など、ESの内容からさらに深く掘り下げた質問をされます。深掘り質問は事前の準備がものを言うため、想定問答を一人で組み立てきるのが難しい場合は、就活のプロに相談して一緒に整理してもらうのが近道です。
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