元日系大手人事が解説!インターン選考におけるエントリーシートの受かる書き方

エントリーシート

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元日系大手人事が解説!インターン選考におけるエントリーシートの受かる書き方

/インターンシップ選考の第一関門であるエントリーシート(ES)。

本記事では、そんなインターン選考を突破するためのESの書き方について、元日系大手人事・キャリアアドバイザーの成田さんの知見をもとに解説します。

人事が実際に見ている評価ポイントから、本選考のESとの違い、書き方・マナー、志望動機・自己PR・ガクチカなどの設問別のポイント・例文などをお伝えします。

企業はなぜインターン選考でESを課すのか?

企業がインターンの選抜にエントリーシート(ES)を導入する背景について。「優秀な学生を見極めるため」「学生の意欲を確認するため」「マッチ度を確認するため」の3つの理由を提示。成田さんのコメントとして、限られた受け入れ枠に対して明確な選抜の狙いがあることが説明されています。

企業がインターン選考でESを課すのは、限られた受け入れ枠に対して学生を選抜するためです。優秀な人材との早期接触、学生の意欲確認、自社との相性把握という3つの狙いがあります。

元人事として選考に携わってきた成田さんは、「企業側には明確な選抜の狙いがあり、インターンは本選考の重要な前哨戦として位置づけられている」と語ります。具体的には、以下の3つのポイントを見極めようとしています。

優秀な学生を見極めるため

企業は本選考を見据え、早期に優秀な人材と接触したいと考えています。ここで言う優秀さとは、学業成績だけではありません。ビジネスの現場で求められる論理的思考力や、質問の意図を汲み取るコミュニケーション能力など、基礎的な素養の有無をESから判断しています。

学生の意欲を確認するため

学生の熱意も重要な評価基準です。企業はコストをかけてインターンシップを実施するため、目的意識を持って主体的に学ぶ姿勢のある学生を求めています。「なぜ参加したいのか」「何を得たいのか」という記述から、モチベーションの高さを測っています。

自社とのマッチ度を確認するため

学生の価値観が自社の社風と合致しているかも確認できます。優秀な学生であっても、企業の方向性と合わなければ早期離職のリスクがあるためです。ESのエピソードや言葉選びから学生の人柄を読み取り、自社の文化に馴染む人材かを見極めます。

ESは単なる参加申込書ではありません。採用担当者の意図を理解したうえで作成することが重要です。

インターン選考のESと本選考のESには、どのような共通点・違いがあるのか?

インターン選考と本選考の比較図。インターンは「参加への熱意」「学習意欲」「ポテンシャル」を重視し、本選考は「マッチ度」「貢献可能性」「入社意思の固さ」を評価する。共通点として、候補者の絞り込み、論理的思考力やマナーの確認が挙げられています。

両者は、学生の熱意の確認や論理的構成を見るという点で共通していますが、評価の重心が異なります。インターン選考では「熱意・ポテンシャル」が重視され、本選考では「マッチ度・即戦力・入社意思」がより厳しく問われます。

成田さんがキャリアアドバイザーとして就活生を支援する中でも、この違いを理解せずにインターン選考で落ちてしまうケースを多く見てきたそうです。それぞれの特徴を整理します。

共通点

インターンシップ選考のESと本選考のESには、以下の共通点があります。

  • 熱意・志望度の確認:どちらも学生の熱意や志望度の高さを確認する材料になる

  • 足切りとしての役割:多数の応募者から候補者を絞り込むために使われる

  • 論理性・マナーの評価:論理的な構成やビジネスマナーの有無が見られる

違い

特に違いが表れやすいのは、企業がそのESで何を見極めたいかという評価の重心です。

観点

インターンシップ選考

本選考

評価の重心

「参加への熱意」「学習意欲」「ポテンシャル」を重視。完成度よりも将来性や学ぶ姿勢が見られる

「自社とのマッチ度」「即戦力としての貢献可能性」「入社意思の固さ」が厳密に問われる

企業側の前提

まだ就活初期の学生が多いと理解しており、現時点のスキルは重視しない傾向

入社後に活躍できるか、自社の文化に合うかを厳しく判断する

インターンESでは熱意やポテンシャルを伝えることが最優先です。本選考と同じ書き方をする必要はないので、「なぜこのインターンに参加したいのか」を軸に据えましょう。

インターンESで落ちた場合、本選考にどう影響するのか?

原則として、インターン選考の結果が本選考に直接的なマイナス影響を与えることは少ないです。

ただし、近年はインターン参加者限定の早期選考ルートが増えているため、参加できないことが機会損失になる可能性はあります。落ちてしまった場合は、ESを見直してどこが弱かったかを把握し、本選考への糧にしましょう。

インターン選考のESで企業はどこを評価するのか?

ESにおける主要な評価軸を2つ紹介。「1. 目的意識・論理的思考力」「2. 企業理解・マッチ度」。成田さんのアドバイスとして、「このインターンで何を学びたいか」「なぜ他社ではなく自社なのか」が明確だと目に留まりやすいと記されています。

採用担当者がESを審査する際、特に重点的にチェックしているのは「目的意識・論理的思考力」と「企業理解・マッチ度」の2点です。

人事として数千枚のESを読んできた成田さん曰く、「この2点が欠けていると、どれだけ素晴らしい実績でも評価につながりにくい」とのことです。具体的にどこを見ているのか解説します。

目的意識・論理的思考力

企業は、明確な意図を持って参加する学生を求めています。「このインターンを通じて何を学び、どう成長したいのか」が具体的に言語化されているかが重要です。また、その目的や強みを伝える際、結論から述べて理由と具体例で支えるなど、論理的で分かりやすい構成になっているかも厳しくチェックされます。これにより、ビジネスの基礎となる論理的思考力の有無が判断されます。

企業理解・マッチ度

「なぜ他社ではなく、当社のインターンなのか」という点に説得力があるかも評価の分かれ目です。業界や企業について事前にリサーチし、事業内容や社風を理解した上で志望動機が書かれているかが問われます。採用担当者は、自社に馴染み将来活躍してくれる人材かどうかを、ESの文面から読み取ろうとしています。

企業がどこを評価しているかを把握すれば、書くべき内容が自然と絞られてきます。次のセクションでは、具体的な準備について解説します。

インターン選考のESを書く前に何を準備すべきか?

ES作成までのフローを示す図。「1. 自己分析」→「2. 企業分析」→「インターンES作成」の順序。成田さんのコメントでは、準備の有無がESの質を左右し、人事はそれを見抜くと強調されています。

書く前の準備が、ESの質をほぼ決めると成田さんは言います。自己分析と企業分析を先に行うことが、選考突破への近道です。

エージェントとして多くの学生を支援してきた成田さんは、「いきなり書き始める学生ほど、途中で筆が止まるか、内容が薄くなる傾向がある」と指摘します。

ESを書く前の自己分析はどう進めるべきか?

自己分析はES作成の土台です。過去の経験を振り返り、自身の強みや価値観を言語化しましょう。

ここが浅いと説得力のあるESは書けません。以下のポイントを意識して進めてください。

  • 学生時代の経験(部活・アルバイト・ゼミ等)を時期ごとに書き出す

  • 各経験で「うまくいったこと・うまくいかなかったこと」を振り返る

  • 複数の経験から共通するパターンを探し、強みや価値観として言語化する

ESを書く前の企業分析はどう進めるべきか?

公式サイトや募集要項を読み込み、事業内容や求める人物像を把握することが起点になります。

「なぜその企業なのか」を具体的に語れるよう情報を整理することで、熱意を裏付けることができます。以下を参考に進めてください。

  • 公式サイト・採用ページで事業内容・ビジョン・求める人物像を確認する

  • 競合他社との違いを調べ、「なぜ他社ではなくこの企業か」を言語化する

  • OB・OG訪問や説明会で現場の声を集め、社風や業務イメージを深める

インターン選考のESでよく問われる項目は何か?

ESでよく問われる5つの項目をリストアップ。「自己PR」「志望動機」「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」「長所・短所」「趣味・特技」がチェックマーク付きで紹介されています。

自己PR・志望動機・ガクチカ・長所短所・趣味特技の5つがよく問われる項目です。

各質問の意図を正しく理解することが重要です。

自己PR

自己PRは、自身の強みが企業でどう活かせるかを伝える項目です。

企業はここから「学生の強みが自社業務でどう活かせるか」「どのような人柄か」を見ています。単なる自慢話に終始せず、具体的なエピソードを交えて「自分はこのような人間であり、貴社でこのように貢献できる可能性がある」と伝えることが重要です。

志望動機

志望動機は、そのインターンに参加したい理由と熱意を、目的意識と共に伝える項目です。

企業側は「参加意欲の高さ」や「目的意識の有無」を確認しています。「自身が学びたいこと」と「企業のプログラム内容」の接点を明確にし、なぜ他社ではなくその企業のプログラムに参加する必要があるのかを論理的に説明しましょう。

ガクチカ

ガクチカは、物事に取り組む姿勢やプロセスを評価するための項目です。

成果の大きさそのものよりも、「どのような目標を掲げ、どのような課題に直面し、どう乗り越えたか」という行動の過程が重視されます。この記述から、企業は学生のモチベーションの源泉や、困難に対する耐性などを推測します。

長所・短所

長所・短所は、学生が自分自身を客観的に理解できているかを見るための項目です。

長所では自己PR同様に強みを伝えますが、短所においては「自分の弱みを理解し、それとどう向き合い改善しようとしているか」という姿勢が問われます。単にネガティブな要素を挙げるだけでなく、改善に向けた努力や工夫をセットで伝えることが大切です。

趣味・特技

趣味・特技は、学生の人柄や価値観を知るための項目であり、面接時のアイスブレイクのきっかけにもなります。

「どのような事柄に興味を持ち、熱中できる人物なのか」が見られています。仕事に直接関係する必要はありませんが、具体的な数字やエピソードを添えて「没頭度」や「意外性」をアピールできると、採用担当者の印象に残りやすくなります。

各項目の意図を理解した上で、自分なりのエピソードを当てはめていきましょう。

インターン選考で受かるESはどう書けばいいのか?

作成時の4つのポイントを解説。①結論ファースト、②行動の背景を論理的に展開、③数字を用いて定量的に書く、④エージェントに添削依頼して客観的なチェックを受ける、という手順が示されています。

読み手のストレスを減らし、内容をスムーズに伝えるために、まず結論ファースト・論理的な展開・定量表現の3点を押さえることが基本です。さらに第三者に添削を依頼することで、完成度を一段引き上げることができます。

1. 結論ファーストで書く

どの項目においても、まずは結論から書き始める「結論ファースト」を徹底しましょう。「私の強みは〇〇です」と冒頭で明言することで、読み手は話の全体像を瞬時に把握できます。結論が後回しの文章は内容が頭に入りづらく、評価を下げる要因となります。

2. 行動の背景を順序に沿って明らかにする

結論を述べた後は、その根拠となるエピソードを論理的な順序で展開します。「なぜその行動をとったのか」という背景や動機を丁寧に記述することで、人柄や思考プロセスが伝わります。具体的な構成の組み立て方は、後述の「構成はどう組み立てるべきか」セクションで解説します。

3. 数字を用いて定量的に書く

エピソードの具体性と説得力を高めるために、可能な限り数値を活用しましょう。「サークルの規模を拡大した」と書くよりも、「部員数を20名から50名に増やした」と書く方が、成果の大きさが客観的に伝わります。人数、期間、回数など、定量化できる要素は具体的な数字で表現することを心がけてください。

4. 第三者に添削を依頼する

自分で作成したESは主観が入りがちで、改善点に気づきにくいものです。完成度を高めるためには、友人や先輩だけでなく、就活のプロに添削を依頼するのも有効です。第三者の客観的な視点でチェックを受けることで、論理の飛躍などを修正でき、企業目線で評価される質の高いESへ仕上げることができます。

自分では当たり前に見えていた表現が、読み手には伝わっていないというケースは多く、一人の力には限界があります。エージェントに添削を依頼すれば、「論理の飛躍」「企業目線で見て弱い部分」など、自分では気づけない点を具体的に指摘してもらえます。

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インターン選考のESの構成はどう組み立てるべきか?

各項目には典型的な構成フレームワークがあります。この型に当てはめて記述することで、論理的で伝わりやすい文章を効率的に作成できます。

成田さん自身も学生時代の就活でこの型を徹底し、論理的思考力をアピールできたそうです。

自己PRはどう構成すべきか?

400文字想定の構成案(結論、背景、課題、行動、実績、仕事への活用)と、3つのコツ(強みと業務の重なり、数字での根拠、汎用的になりすぎない)を左右に分けて解説しています。

自己PRは「結論→背景→課題→行動→実績→仕事への活用」の6要素で構成するのが基本です。

400文字想定の場合、以下の要素を意識して組み立てます。

  1. 結論:一言であなたの強みは何か?

  2. 背景:その強みはどう培われたか?どのような場面で発揮されたか?

  3. 課題:直面した具体的な課題や困難は何か?

  4. 行動:強みを活かしてどう課題解決に取り組んだか?

  5. 実績:その結果、どのような成果が出たか(数値を用いて)?

  6. 仕事への活用:その強みで企業にどう貢献できるか?

書く際のコツは以下の3点です。

  • 強みと志望職務の業務が重なることを示す。

  • 数字や事実で根拠を書く。

  • 汎用的になりすぎない。(例:協調性→対立を調整して合意形成できる協調性)

志望動機はどう構成すべきか?

400文字想定の構成案(結論、将来像、原体験、業界理由、企業理由、インターンの目標)と、3つのコツ(主体性の強調、原体験の提示、企業固有の強みの理解)をまとめています。

志望動機は「結論→将来像→原体験→業界選択の理由→企業選択の理由→インターンでの目標」の6要素で構成するのが基本です。

400文字想定の場合、以下の要素を意識して組み立てます。

  1. 結論:一言でこのインターンを志望する理由は何か?

  2. 将来像:どのようなキャリアや将来像を目指しているか?

  3. 原体験:なぜそのビジョンを持つに至ったか(背景)?

  4. この業界を選んだ理由:なぜこの業界か?(他業界との比較含む)

  5. この企業を選んだ理由:なぜこの企業か?(他社との比較含む)

  6. インターンでの目標:このプログラムに参加して何を学び、どう成長したいか?

書く際のコツは以下の3点です。

  • 主体性を強調する。

  • 志望につながる原体験を具体的に示す。

  • 他社にない企業固有の強みを理解する。

ガクチカはどう構成すべきか?

400文字想定の構成案(結論、目標、課題、行動、成果と教訓、仕事への活用)と、3つのコツ(主体性の強調、具体的な困難と克服、成果から得た学び)を紹介しています。

ガクチカは「結論→目標→課題→行動→成果と教訓→仕事への活用」の6要素で構成するのが基本です。

  1. 結論:学生時代に最も力を入れたことは何か?

  2. 目標:どのような目標を掲げて取り組んだか?

  3. 課題:活動中にどのような困難や壁にぶつかったか?

  4. 行動:課題を乗り越えるために具体的に何をしたか(独自の工夫)?

  5. 成果と教訓:結果どうなったか?そこから何を学んだか?

  6. 仕事への活用:その経験や学びを社会人としてどう活かすか?

書く際のコツは以下の3点です。

  • 自分にとって高い目標を掲げ、その実現に挑んでいることを伝える。

  • 取り組み前後の状態の違いを明確に示す。

  • 経験を社会人生活で再現できる根拠を書く。

長所・短所はどう構成すべきか?

400文字想定の構成案(長所の結論・エピソード、短所の結論・背景・改善行動、まとめ)と、3つのコツ(長所は業務での再現性、短所は改善姿勢、致命的な短所は避ける)を解説しています。

長所・短所は「長所の結論→長所のエピソード→短所の結論→短所の背景→改善行動→まとめ」の6要素で構成するのが基本です。

  1. 結論(長所):私の長所は〇〇です。

  2. エピソード(長所):それが発揮された具体的な経験。

  3. 結論(短所):一方で、短所は〇〇です。

  4. 背景(短所):どのような場面で短所が出てしまうか。

  5. 改善行動:短所をカバーするためにどのような工夫や努力をしているか。

  6. まとめ:自身の特性を理解し、業務にどう向き合うか。

書く際のコツは以下の3点です。

  • 長所は業務での再現性を意識する。

  • 短所は「改善しようとしている姿勢」や「強みの裏返しであること」をセットで伝える。

  • 致命的な短所(時間にルーズ、約束を守れないなど)は避ける。

趣味・特技はどう構成すべきか?

400文字の詳細記述型を想定した構成案(結論、きっかけ、エピソード、学び・成長、仕事への活かし方)を紹介。コツとして「具体性を持たせる」「人柄が伝わるように書く」「意外性を持たせる」の3点を提示しています。文字数に応じて項目を絞るパターンも補足されています。

記入欄の形式に応じて、一言記入型・簡単な説明型・詳細記述型の3パターンを使い分けるのが基本です。

  • 一言記入型:趣味名+具体的な補足(例:読書(月5冊、ビジネス書中心))

  • 簡単な説明型

    1. 結論:趣味は〇〇です。

    2. 取り組み:具体的な頻度や内容。

    3. 学び:そこから得たこと。

  • 詳細記述型

    1. 結論

    2. きっかけ

    3. 具体的なエピソード(工夫や努力)

    4. 学び・成長

    5. 仕事への活かし方

書く際のコツは以下の3点です。

  • 面接での会話のきっかけになるよう、具体性を持たせる。

  • 「なぜそれに没頭したのか」という人柄が伝わるように書く。

  • ギャップや意外性があると印象に残りやすい。

【例文】具体的にどのようなインターン選考のESが受かる・落ちるのか?

受かるESは、結論・具体的な行動・成果・企業との接点が明確で、落ちるESは抽象的で自己評価だけに終始しているのが典型です。例文を見比べると、その差がよく分かります。

キャリアアドバイザーとして多数のESを添削してきた成田さんのポイント解説とともに、項目別のBefore/Afterを見ていきましょう。

自己PR

自己PRの作成アドバイス。成田さんのコメントとして、比喩を活用してビジネスへの再現性を示すこと、アピールポイントは企業が求めている要素に合わせることの重要性が説かれています。

落ちる例文

私はマグロのような人間だと考えています。マグロは常に泳ぎ続けないと死んでしまう魚ですが、私も常に何か行動していないと気が済まない性格だからです。大学時代もサークル活動、アルバイト、ボランティアと様々な活動に参加してきました。どのような環境でも、持ち前の行動力で貢献できる自信があります。この行動力を活かして、貴社のインターンシップでも積極的に活動し、成果を出していきたいと考えています。

受かる例文

私は「回遊魚のマグロ」のように、目標に向かって行動し続ける持続的な実行力があります。大学時代、Webマーケティング企業の長期インターンに参加しましたが、当初はテレアポの成果が出ず悩みました。しかし、そこで止まらずに行動量を増やすことを決意。単にかける数を増やすだけでなく、断られた理由をノートに記録し、トークスクリプトを毎日改善して翌日に活かすサイクルを回し続けました。結果、3ヶ月目には月間アポイント取得数でチーム1位を達成しました。この「考えながら動き続ける力」を活かし、貴社の営業職インターンでも泥臭く成果を追求したいです。

ポイント

  • 比喩の活用:単に「マグロ」と言うだけでなく、ビジネスでどう活きるか(持続的な実行力)に繋げている。

  • 具体性:落ちる例は「様々な活動」と羅列しているだけだが、受かる例は一つの経験を深掘りし、PDCAを回したプロセスが明確。

  • 企業とのマッチ:営業職に求められる「行動量」と「改善力」をアピールできている。

志望動機

志望動機の作成アドバイス。成田さんのコメントとして、関心を示す際は原体験とセットにすること、受動的な「教えてほしい」ではなく「これを体感しに行きたい」という能動的な姿勢を示すべきだと記されています。

落ちる例文

私が貴社のインターンシップを志望したのは、IT業界に強い関心があるからです。大学でプログラミングの授業を受け、システムを作ることの楽しさを知りました。貴社は業界最大手のSIerとして多くの実績があり、高い技術力を持っています。そのような環境で、優秀な社員の方々と一緒に働くことで、私の技術力を向上させたいと考えています。また、大規模なシステム開発の現場を見ることで、将来のキャリアの参考にしたいです。

受かる例文

顧客の本質的な課題を解決する「仕組みづくり」を学びたいため、志望します。私は塾講師のアルバイトで、生徒の成績管理のアナログさに課題を感じ、簡易的な管理ツールを導入して業務効率化を実現した経験があります。この経験から、ITは単なる技術ではなく、業務の「What(何を解決するか)」を定義することが重要だと実感しました。貴社は顧客のビジネスパートナーとして、上流工程から課題解決に伴走するスタイルを強みとしています。本インターンでは、技術力だけでなく、顧客の潜在課題を引き出すコンサルティング視点を現場で体感し、自身のキャリア像を明確にしたいです。

ポイント

  • 原体験との接続:単なる技術への興味ではなく、課題解決の経験からSIerの業務(Whatの定義)への関心に繋げている。

  • 企業理解の深さ:企業の強み(上流からの伴走)を理解した上で、それが自分の学びたいことと合致していることを示している。

  • 主体的姿勢:「教えてほしい」ではなく、「これを体感しに行きたい」という目的意識が明確。

ガクチカ

ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の作成アドバイス。成田さんのコメントとして、課題は構造的なレベルまで深掘りして示すこと、また、自分がどう介在して価値を出したのかを明確に伝えることが重要とされています。

落ちる例文

私は大学祭実行委員会で模擬店の運営リーダーを務めました。私たちの模擬店では焼きそばを販売しましたが、最初はあまり売れませんでした。そこで私はメンバーに声をかけ、もっと大きな声で宣伝するように指示しました。また、看板を目立つ場所に移動させたりしました。みんなで協力して頑張った結果、最終的には完売することができました。この経験から、チームで協力することの大切さと、リーダーシップの重要性を学びました。

受かる例文

大学祭実行委員として、模擬店エリアの来場者滞留時間を延ばす施策に注力しました。例年、模擬店エリアは「買ってすぐ移動する」人が多く、他団体からの不満が出ていました。私は「休憩スペース不足」が原因と仮説を立て、大学側と交渉して空き教室を飲食スペースとして開放する許可を取り付けました。さらに、各模擬店のメニューを紹介するマップをその教室に配置し、回遊性を高める動線を設計しました。反対するメンバーもいましたが、データを用いて説得し、結果としてエリア全体の売上を前年比1.5倍に向上させました。

ポイント

  • 課題の解像度:「売れない」という単純な課題ではなく、「滞留時間が短い」という構造的な課題に着目している。

  • 行動の主体性:単なる声出しではなく、大学との交渉や動線設計など、リーダーとして独自の価値を発揮した行動が書かれている。

  • 巻き込み力:反対意見をデータで説得するなど、周囲を巻き込むプロセスが具体的。

長所・短所

長所・短所の作成アドバイス。成田さんのコメントとして、長所には能力を発揮した具体的なシーンを添えること、短所は単なるネガティブな要素で終わらせず、改善への向き合い方を含めるようアドバイスされています。

落ちる例文

私の長所は、誰とでも仲良くなれるコミュニケーション能力です。大学でも多くの友達がおり、初対面の人ともすぐに打ち解けられます。これを活かして貴社の営業でも活躍したいです。短所は、少し心配性なところです。テスト前などは不安になってしまいますが、なるべく気にしないようにして、前向きに取り組むように心がけています。

受かる例文

【長所】 周囲の意見を調整し、最適解を導く「調整力」です。サークル活動で意見が対立した際、双方の妥協点ではなく、目的を再確認することでより良い第3案を提案し、チームをまとめました。 【短所】 「心配性で準備に時間をかけすぎる」点です。プレゼン前などは資料を何度も見直してしまいます。現在は、この特性を「リスク管理能力」と捉え直し、確認ポイントをリスト化して効率的にチェックすることで、スピードと質のバランスを保つよう意識しています。

ポイント

  • 長所の具体性:単なる「コミュ力」ではなく、対立解消という具体的なシーンでの能力を示している。

  • 短所の捉え直し:短所を単なるネガティブ要素で終わらせず、改善策と共に記述し、それが業務上のメリット(リスク管理)にもなり得ることを示唆している。

  • 構成:見出しを付けて整理されており、可読性が高い。

趣味・特技

趣味・特技の作成アドバイス。成田さんのコメントとして、趣味の話でありながら、仮説検証やフィードバックの活用など、仕事に通じる姿勢を自然にアピールできると良い(GOOD)と記されています。

落ちる例文

私の趣味は読書です。特にミステリー小説が好きで、月に5冊ほど読みます。休日はカフェで本を読んで過ごすことが多いです。特技は早起きで、毎朝6時には起きています。健康的な生活を送ることで、学業やアルバイトにも元気に取り組めています。

受かる例文

趣味は「スパイスカレー作り」です。お店の味を再現するために、スパイスの配合比率を0.1g単位で調整し、試行錯誤を繰り返しています。これまでに50種類以上のレシピを開発し、友人に振る舞ってフィードバックをもらい、改良を重ねることが週末の楽しみです。この経験から、仮説検証を繰り返して理想の成果物に近づけるプロセスを楽しみながら実行する姿勢が身につきました。

ポイント

  • 没頭度のアピール:熱意を注いでいるところを具体的に書くことで、探究心や継続力を伝えている。

  • PDCAサイクル:趣味の話でありながら、仮説検証やフィードバックの活用など、仕事に通じる姿勢を自然にアピールしている。

  • ユニークさ:単なる読書よりも印象に残りやすく、面接での会話のフックになる。

インターン選考のESを提出するときのマナーは?

提出時の基本マナーを2項目で紹介。1.写真は3ヶ月以内にスーツで撮影し清潔感を出すこと、2.提出時は郵送なら白の角2封筒、Webならファイル名に大学名や氏名を入れること、といった具体的な注意点がまとめられています。

インターン選考のESを提出するときは、証明写真の基本を守り、郵送・メール・Webそれぞれの提出マナーを外さないことが重要です。

人事時代を振り返り、成田さんは「内容が良くても、マナーが守れていないと『仕事でも確認漏れがありそう』というネガティブな印象を持たれてしまうことが正直あった」と語ります。

写真のマナー(3ヶ月以内、スーツなど)

写真は第一印象を左右する重要な要素です。原則として3ヶ月以内に撮影した証明写真を使用しましょう。古い写真は現在の容姿と異なる可能性があるため避けます。服装は、私服指定がない限りスーツが基本です。清潔感のある髪型と服装を心がけ、明るい表情で撮影しましょう。また、万が一写真が剥がれた場合に備え、裏面には必ず「大学名・氏名」を記入しておくのがマナーです。

提出時のマナー(郵送・メール・Web)

提出方法は企業の指示に従いますが、共通して締切厳守が鉄則です。

提出方法

提出時の基本

ファイル・封筒の整え方

文面・補足

郵送

書類を折らずに入る白の「角2封筒」を使用し、送付状を同封する

封筒の表には赤字で「応募書類在中」と記載する

-

メール

ファイルはPDF形式に変換する

ファイル名には「大学名・氏名」を含める

件名は用件が分かるようにし、本文には署名を入れる

Web

通信環境の良い場所で送信する

締切直前のサーバー混雑によるトラブルを避けるため、余裕を持って提出する

-

提出前の最終確認を怠らず、細部まで気を配りましょう。

【注意点】インターン選考のESで落ちる人の特徴とは?

選考に通過しにくいESの3つの共通点。「質問の意図と回答がズレる」「抽象的すぎて独自性がない」「誤字脱字がある」を提示。成田さんのコメントでは、素晴らしい経験があっても落ちてしまう学生には特定のパターンがあると言及されています。

インターン選考のESで落ちる人の特徴は、質問の意図に答えていないこと、内容が抽象的で差別化できていないこと、誤字脱字があることの3つです。

就活支援の現場で多くのESを見てきた成田さんは、これらが最も多いお見送りの原因だと指摘します。

質問の意図に答えていない(結論が不明確)

最も多い失敗の一つが、質問の意図と回答がズレている、あるいは結論が最後まで不明瞭なケースです。例えば「志望動機」を聞かれているのに「自分の成長したいこと」ばかり記述して企業視点が欠けていたり、エピソードが長すぎて結局何が言いたいのか分からなかったりすると、コミュニケーション能力に懸念を持たれます。設問を熟読し、聞かれたことに対して端的に答えることを意識しましょう。

抽象的すぎて差別化できていない

「コミュニケーション能力があります」「リーダーシップを発揮しました」といった抽象的な言葉だけのESは、他の学生の中に埋もれてしまいます。「誰と」「どのような場面で」「何をして」発揮したのかという具体的なエピソード(5W1H)が伴わなければ、説得力は生まれません。固有名詞や数値を使い、あなただけのオリジナルな体験として伝わるように具体化することが差別化のポイントです。

誤字脱字がある

誤字脱字があるといった基本的なミスは、「志望度が低い」「注意力が散漫」と判断される要因になります。内容以前の問題で評価を落とさないよう、提出前には必ず読み返しを行い、可能であれば第三者にチェックしてもらうなどして、万全の状態で提出するよう心がけましょう。

これらは意識次第で必ず防げるミスです。提出前にもう一度自分のESを見直してみましょう。

まとめ

インターン選考のESは、企業が求める「目的意識」と「熱意」を論理的に伝えることが重要です。自己分析と企業研究を徹底し、基本の構成型に沿って書くことで、通過率は大きく上がります。

ES作成や選考対策に行き詰まりを感じたら、一人で抱え込まず就活のプロに相談しましょう。エージェントを活用することで、自分では気づけなかった改善点を発見し、選考突破の可能性を一段高められます。内定くんエージェントなら、業界事情に詳しいアドバイザーがマンツーマンでESの書き方から面接対策まで一貫してサポートします。

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よくある質問

就活生からよく寄せられる質問と、成田さんの経験をもとにした回答をご紹介します。

ESの提出期限は厳守すべき?

提出期限は社会人としての基本的なルールであり、厳守すべきです。

「必着(その日までに届く必要がある)」か「消印有効(その日の郵便局の消印があれば有効)」かを確認し、ギリギリではなく余裕を持って提出しましょう。期限遅れは基本的に選考対象外となります。スケジュール管理に不安がある場合は、エージェントに相談することで、業界事情に詳しいアドバイザーからサポートを受けられます。

写真はスマホで撮ったものでもいい?

スマホで撮った写真も不可能ではありませんが、画質や照明の観点から、可能な限り写真館やスピード写真機で撮影したものを使うのが無難です。

どうしてもスマホを使用する場合は、背景や影、画質に十分注意し、証明写真として違和感のないクオリティに仕上げてください。写真のクオリティ判断に迷う場合は、エージェントに相談して客観的な意見をもらうのが確実です。

突出した成果や珍しいエピソードがなくても大丈夫?

突出した成果や珍しいエピソードがなくても問題ありません。企業が見ているのは成果の大きさより、課題にどう向き合い、どう工夫したかというプロセスです。

日常的なアルバイトやサークル活動であっても、課題に対してどのように工夫したかを具体的に記述できれば、十分なアピールになります。エピソードの選び方に悩む場合は、エージェントに相談することで、自身のアピールポイントを一緒に探してもらえます。

ESの作成に時間がかかるときはどうすればいい?

ES作成に時間がかかるときは、自己PRやガクチカの核となるエピソードを先に作り込み、応募先ごとに表現を調整して使い回すと効率化できます。

自己PRやガクチカの核となるエピソードを一つ作り込み、応募企業の求める人物像に合わせて表現や強調するポイントを微調整して使い回すのが賢い方法です。効率的な作成方法が分からない場合は、エージェントに相談することでプロの視点から添削を受けられ、作成時間を大幅に短縮できます。

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成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では日系大手複数社から内定を獲得し、経営幹部候補としての育成ルートが用意された一社に入社。日系大手事業会社にて最年少で部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画、選考フロー構築、入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を持つ。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では日系大手複数社から内定を獲得し、経営幹部候補としての育成ルートが用意された一社に入社。日系大手事業会社にて最年少で部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画、選考フロー構築、入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を持つ。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では日系大手複数社から内定を獲得し、経営幹部候補としての育成ルートが用意された一社に入社。日系大手事業会社にて最年少で部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画、選考フロー構築、入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を持つ。

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