GABとは?意味・検査内容・形式・対策の始め方を元人事が解説

Webテスト

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GABとは?意味・検査内容・形式・対策の始め方を元人事が解説

「内定の次に『GAB』の案内が来たけれど、言語と計数は分かっても英語が出るのか、性格検査だけなのか、届いた案内だけでは判断できない」
「SHLの総合適性検査と書いてあるが、SPIの対策本をそのまま使っていいのか、別の準備が必要なのか迷っている」

先に押さえておきたいのは、GABファミリーは多くの場合、知的能力として言語・計数に加え、パーソナリティ(OPQ)を含みます。英語(大意)はSHL公式の注記どおり、テストセンター方式の商品でのみ実施されます。 Web形式や紙形式の案内だけが届いている場合、英語が含まれない構成である可能性があります。

GABは、新卒・中途を問わず長年使われてきたSHLの適性検査です。SPIや玉手箱とは科目の見え方が異なるため、案内の正式名称を確認してから準備に入るのが安全です。

GABは、日本エス・エイチ・エル(SHL)が提供する、受検者の総合的な適性を測る適性検査です。 まず企業案内のテスト名と受検方法を確認し、科目の全体像を把握してから、公式の例題・練習に進んでください。

元日系大手人事として新卒採用に5年以上携わってきた成田さんの監修のもと、GABの意味、検査科目、所要時間と商品区分、CABとの違い、案内の確認方法、対策の始め方まで整理します。読み終えれば、自分に届いた案内がGAB系かどうかを判断し、次に取るべき準備の順番を決められます。

GABとは?意味とgabテストの違い

GABは、SHLの適性検査商品の名称です。 就活の現場では「GABを受ける」「GABテストがある」と案内されることが多く、「gabテスト」はこの検査を受検することを指す言葉として使われることがあります。

略称の正式な英語展開は、受検者が覚える必要はありません。案内に書かれた名称がGAB、Web-GAB、WebGAB、C-GABplusのどれに近いかを確認し、検査の中身へ進んでください。

GABはWebテストという言葉そのものではありません。自宅などからオンラインで受ける場合もあれば、テストセンターや紙で受ける場合もあります。受け方は企業の案内が最終的な判断材料です。

GABが使われる場面と測っていること

GABは、受検者の総合的な適性を「知的能力」と「パーソナリティ」の両面から測定する検査です。 SHL公式では、言語と数値情報を扱った論理的推論能力と、作為的な回答がしにくい形式で仕事に関わるパーソナリティを測ると説明されています。学力ではなく業務遂行に求められる知的能力を見る検査で、新卒・中途を問わず長年多くの企業で使われてきました。

測定の対象は、大きく「知的能力」と「パーソナリティ」の2系統です。知的能力では言語・計数があり、テストセンター方式では英語(大意)が加わります。パーソナリティはOPQ(SHLのパーソナリティ検査)を用います。公式ページでは、入社時に確認すべき9つの特性や、営業・研究/開発など8つの職務適性についても予測すると記載されています。

SPIの言語・非言語とは形式が異なるため、案内がGABであることを確認したうえで、GAB向けの練習に切り替えるのが先決です。

GABの検査科目(言語・計数・英語・パーソナリティ)

GABの知的能力は、言語・計数を中心に構成され、テストセンター方式では英語が加わります。 各科目が何を測るかは、SHL公式の説明に沿って把握してください。ここでは概要だけ整理します。具体問題は、公式の質問例・練習テストで確認するのが確実です。

科目

SHL公式が示す測定内容(要約)

言語理解テスト(論理)

400字から800字程度の主張文章を読み、書き手のロジック(論理)をどこまで正しく理解しているかを測定

計数理解テスト(図表理解)

図表の理解、四則演算や百分率計算の正確さと速度、効率的な作業手順を案出する力

英語(大意)

50~80語程度の英文を読み、設問に対する解答を英語で選択。※テストセンター方式のみ

パーソナリティ(OPQ)

4つの行動記述から、自分に最も近いものと最も遠いものを選び、職務上の行動特性を予測

英語は、SHL公式ページでテストセンター方式のみと注記されています。WebGABや紙のGABの案内だけが届いている場合、英語が含まれない構成である可能性があります。科目の有無は、企業案内と正式名称で最終確認してください。

また、Web形式では「WebGAB Plus One」というオプションがあり、言語と計数以外に1科目を追加できる商品も公式に案内されています。自分の案内に該当するかは、案内文の記載を優先してください。

パーソナリティ(OPQ)は、能力問題のように解法を暗記する類の試験ではありません。設問を読み、普段の考えや行動に沿って回答してください。

所要時間(公式概要表)と商品ごとの受検のしかた

SHL公式のGAB商品ページ概要表では、所要時間合計は80~90分、実施形態は紙・Web・テストセンター方式と記載されています。 ノルムは大卒です。

この時間は、公式ページに掲載されているGAB商品ファミリー全体の概要です。企業が採用する科目の組み合わせや商品によって、案内に書かれる所要時間が異なる場合があります。受検前に、企業・エージェントから届いた案内の期限と所要時間を必ず確認してください。

受検のしかたは、公式の商品名ごとに整理すると次のとおりです。紙・Web・テストセンターという「方式」と、GAB・WebGAB・C-GABplusという「商品名」は、同じ一覧に混ぜないでください。

商品名(公式)

受検のしかた

知的能力(公式)

英語(大意)

GAB(紙)

問題冊子に解答

言語・計数(企業設定は案内で確認)

公式注記どおりテストセンター方式のみ。紙GAB単体では実施されない

WebGAB

オンライン受検。案内では「Web-GAB」と表記されることもある

言語・計数。WebGAB Plus Oneはオプションで1科目追加可

同上(テストセンター方式のみ)

C-GABplus

テストセンターで受検。SHL公式では厳格な本人認証に対応

言語・計数に加え、英語(大意)を含む構成があり得る

公式注記どおり、この方式で実施

受検者として覚えるべきは、案内に書かれた正式名称と受検URL・会場情報です。 商品名だけで科目内容が変わるわけではありませんが、英語が含まれるか、自宅で受けるか会場かは案内どおりに準備してください。

CAB・玉手箱との違い

SHL系の適性検査でも、対象職種と科目が異なります。 混同しやすいのがCABです。

検査

主な対象(公式)

主な科目(公式)

所要時間(公式概要表)

GAB

総合的な適性(新卒・中途)

言語・計数・英語(TC方式のみ)・OPQ

80~90分

CAB

IT・デジタル人材

四則逆算・法則性・命令表・暗号・OPQ

72~95分

玉手箱Ⅲ

Web適性検査(SHL)

言語・計数・英語・パーソナリティ

商品・案内により異なる

案内に「GAB」「CAB」どちらと書かれているかで、使う参考書や練習の入口が変わります。CABはIT・デジタル職種向けで、科目構成がGABと異なります。

案内メールからGABを確認する

見分ける第一歩は、企業・エージェントから届いた案内メールです。 「GAB」「Web-GAB」「WebGAB」「C-GAB」「C-GABplus」「SHL」などの記載を探してください。

確認する項目は次のとおりです。

  1. テストの正式名称(GAB、Web-GAB、WebGAB、C-GABplus、CAB等)

  2. 受検形式(自宅Web、テストセンター、会場での紙等)

  3. 受検期限と所要時間の目安(案内に記載があれば)

  4. 能力検査と性格検査のどちらを含むか(GABは両方を含む構成が一般的だが、企業設定は案内を優先)

  5. 英語の有無(C-GABplus等のテストセンター形式かどうかとセットで確認)

ログインURLや画面デザインは手がかりになり得ますが、URLだけでGABだと確定しないでください。 受検代行やシステム改修で見た目が変わることもあります。テスト名が曖昧なときは、採用担当またはエージェントに正式名称と受検方法を確認してください。

GAB対策は①確認→②公式例題・練習→③復習の順

対策は、案内確認、公式の例題・練習テスト、間違いの復習の3段階で進めます。 SPIや玉手箱用の問題集を先に解くと、形式が合わず時間だけが過ぎやすくなります。

①案内と環境を確認する

案内に書かれた期限と所要時間を確認します。WebGAB(自宅などからオンライン受検)の案内であれば、受検URL、PCやブラウザの要件、Webカメラの要否などを案内どおりに揃え、静かに集中できる場所を確保してください。紙のGABやテストセンター(C-GABplus等)の場合は、会場・持ち物・本人確認の手順は案内の記載に従ってください。

②SHL Direct Japanで公式の例題・練習を確認する

SHLが運営する受検者向けサイト「SHL Direct Japan」では、次の公式リソースが利用できます。

練習テストページには、法則性・計数・言語・パーソナリティ診断などが掲載されています。公式の注意書きどおり、言語・計数・法則性の一部練習テストは日本語版がなく英語版を使う場合があります。第三者が公開しているGAB問題の写しや解答集に頼らず、公式の例題・練習テストを正規の範囲で使ってください。 問題文の無断転載や、本番と同一問題の使い回しは避けます。

GABの全科目に、日本語の専用練習テストが常に用意されているとは限りません。公式サイトで確認できる範囲で形式に慣れ、足りない部分は案内された科目名を軸に復習してください。

③間違えた問題を復習する

練習でつまずいた問題は、解法の考え方を理解する復習が効果的です。内定くんの Webテ対策AI は、練習問題の写真をLINEで送ると、解答と解説が返る学習ツールです。SPI・玉手箱・GAB・CAB(Web-CAB)・TG-WEBなど主要形式に対応しています。

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公式の練習で形式に慣れたうえで、自分が間違えた問題だけを深掘りする流れが、実力として残りやすいです。

本番と練習の線引き

企業の案内で認められていない外部ツールや解答集を、本番のGAB受検中に使うのは不正です。 練習と復習のためのツールと、受検中のカンニングは明確に分けてください。

SHL Directの練習テストは、あくまで形式慣れと自己理解のための公式リソースです。本番問題の事前入手や、第三者サイトの流出問題に頼る行為は、規約違反・不正行為にあたる可能性があります。

よくある質問

GABとgabテストは同じものを指しますか?

多くの場合、同じGAB(SHLの適性検査)を指します。 「GABテスト」は検査を受けること、という使い分けが一般的です。迷ったら案内メールの正式名称を確認してください。

GABはSPIと同じですか?

別の検査です。 SPIはリクルート等が提供する適性検査で、GABはSHLの商品です。言語・計数の見え方も異なるため、案内がGABであればSPI用の対策本だけでは形式が合わないことがあります。

Web-GABとC-GABplusは別の検査ですか?

別商品というより、同じGABファミリーの商品区分の違いです。 案内に「Web-GAB」「WebGAB」とあればWebGABの可能性が高く、「C-GAB」「C-GABplus」等であればC-GABplus(テストセンター)の可能性が高いです。詳細は案内を最優先にしてください。

所要時間は何分ですか?

SHL公式のGAB商品ページ概要表では、所要時間合計は80~90分です。 ただし企業の設定や商品によって案内が異なる場合があります。企業案内の記載を最終判断にしてください。

まとめ

GABは、SHLの総合適性検査です。知的能力として言語・計数に加え、パーソナリティ(OPQ)で評価します。英語(大意)は公式注記どおりテストセンター方式(C-GABplus等)でのみ実施されます。公式概要表では所要時間合計80~90分、実施形態は紙・Web・テストセンターです。見分けは案内のテスト名を最優先にし、URLや画面は補助的な手がかりに留めます。

対策は、案内確認→SHL Direct Japanの公式例題・練習テスト→復習の順が基本です。形式に慣れたあと、間違えた問題から入ると動きやすくなります。復習段階では、内定くんの Webテ対策AI が、写真を送るだけで解説を確認できる学習ツールとして使えます。ぜひ、活用してみてください。

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成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では大手広告代理店など日系大手企業から内定を複数獲得し、経営幹部候補としてのキャリアが用意された一社に入社。その後、最年少で部長に就任し新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画・選考フロー構築・入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定輩出実績を持つ。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

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成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では大手広告代理店など日系大手企業から内定を複数獲得し、経営幹部候補としてのキャリアが用意された一社に入社。その後、最年少で部長に就任し新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画・選考フロー構築・入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定輩出実績を持つ。

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