例文で学ぶ!インターン選考の自己PRの書き方|受かる6STEPを元日系大手人事が解説

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例文で学ぶ!インターン選考の自己PRの書き方|受かる6STEPを元日系大手人事が解説

「インターンの自己PRで何を書けばいいかわからない」
「初めてESを書くので、自己PRのお作法がわからない」

これはインターン選考に臨む多くの就活生が抱える共通の悩みです。実は、インターン選考の自己PRでは「このプログラムで活躍できること」をアピールする必要があり、本選考とは見られるポイントが異なります。

今回は、元日系大手人事で、キャリアアドバイザーとして延べ3,000名以上の学生を支援してきた成田さんの知見をもとに、インターン選考を通過する自己PRの書き方を詳しく解説します。

【3つの理由】企業はなぜインターン選考で自己PRを聞くのか?

インターンシップで自己PRを聞く理由を示す図。人物像・価値観を知りたい、基礎スキルを確認したい、参加意欲・熱意を測りたいの3つを提示

企業は自己PRを通じて、応募者の「人となり」「プログラムとの相性」「本選考に向けた候補者としての可能性」という3つの情報を得ようとしています。

成田さんも日系大手で人事を担当していた頃、自己PRからこれらの情報を読み取っていたといいます。

短時間で応募者の「人となり」を把握するため

インターン選考では、書類だけで多くの応募者をスクリーニングする必要があります。自己PRは、限られたスペースの中で応募者自身が「自分はどういう人間か」を伝えられる唯一の設問です。志望動機やガクチカ(学生時代に力を入れたこと)とは異なり、応募者が自ら強みを選び、エピソードを構成するプロセスそのものに人柄や思考の癖が表れるため、人事にとって効率よく人物像を掴める手段になっています。

プログラムとの相性を事前に見極めるため

インターンシップは本選考と違い、数日〜数週間の限られた期間で成果を出すプログラムです。企業はその短期間で活躍できる人材を選びたいと考えています。自己PRを通じて「この学生はプログラムの内容に合った強みを持っているか」「チームで成果を出せそうか」を判断し、プログラムの効果を最大化する学生を選んでいます。

本選考に向けた候補者プールを形成するため

多くの企業にとって、インターンは採用活動の一環です。自己PRを通じて、早い段階から「自社の文化に合いそうな学生」「成長ポテンシャルの高い学生」を見つけ、本選考につなげたいという意図があります。つまり自己PRは、インターンの合否だけでなく、その先の本選考にも影響する重要なアピール材料です。

【3つの評価ポイント】企業はインターン自己PRのどこを評価している?

企業が見ているポイントを示す図。①求める人物像とのマッチ度、②人物像・価値観、③スキル・能力(論理的思考力、コミュニケーション能力など)

企業が特に評価しているのは、「価値観と企業カルチャーとのマッチ度」「基礎スキル・論理的な伝達力」「参加意欲・成長ポテンシャル」の3つです。

成田さんも人事として選考に携わる中で、「この3つはESの段階で明確に見ていた」と振り返ります。前のセクションで解説した「理由」を踏まえると、なぜこれらが重視されるのかがより深く理解できます。

①価値観と企業カルチャーとのマッチ度

自己PRのエピソードから、応募者が何を大切にし、どのような判断基準で行動してきたかを読み取っています。企業カルチャーとの相性は、短期間のインターンでもチームワークやコミュニケーションに直結するため、最初にチェックされるポイントです。企業のホームページや採用ページに記載されている求める人物像を事前に把握し、自分の価値観と重なるポイントを意識しておきましょう。

②基礎スキル・論理的な伝達力

自己PRの構成・文章表現そのものから、論理的思考力やコミュニケーション能力があるかを見ています。「プログラムとの相性」を判断する材料として、結論→根拠→具体例の流れが整理されているか、読み手の立場に立って書けているかがチェックされます。

③参加意欲・成長ポテンシャル

どのような動機で応募し、何を学びたいと考えているのかから、応募者の熱意と成長可能性を測っています。「本選考への候補者プール形成」という企業の意図を踏まえると、単なる「やる気」ではなく、プログラムを通じて成長し、その後も自社に関心を持ち続けてくれそうかという長期的な視点で評価されていることがわかります。

インターン選考の自己PRと本選考の自己PRはどう違う?

本選考の自己PRとの違いを示す図。インターン選考は「このワーク・プログラムで活躍できるというアピール」、本選考は「この企業で活躍できるというアピール」

インターン選考では「このワーク・プログラムで活躍できる」こと、本選考では「この企業で活躍できる」ことをアピールする必要があり、求められるポイントが異なります。

「本選考と同じ自己PRでいいの?」という質問は、成田さんが就活生を支援する中でもよく出てきます。

観点

インターン選考

本選考

アピールの対象

このワーク・プログラムで活躍できること

この企業で活躍できること

重視されるポイント

短期間での適性や貢献可能性

長期的な活躍可能性や企業との価値観の一致

自己PR作成で重要なこと

ワーク・プログラム内容の理解

企業理念や事業理解、入社後の貢献イメージ

インターンシップの自己PR:「このワーク・プログラムで活躍できる」というアピール

インターンシップ選考の自己PRでは、「このワーク・プログラムで活躍できる」ことをアピールすることが重要です。応募するプログラムで求められる強みや、そのプログラムで自分がどのように貢献できるかを具体的に伝えましょう。

たとえば、新規事業立案ワークに応募するなら発想力や論理的思考力を、チームビルディングワークなら協調性やリーダーシップをアピールするといった具合です。

本選考の自己PR:「この企業で活躍できる」というアピール

本選考の自己PRでは、「この企業で活躍できる」ことをアピールすることが求められます。短期間のインターンシップとは異なり、長期的に企業で働くことを前提として、企業の理念や価値観に共感していること、入社後にどのような形で貢献できるかを示す必要があります。

インターンの自己PRではワーク・プログラムの理解が重要

インターンシップ選考で効果的な自己PRを作成するためには、応募するワーク・プログラムの理解が欠かせません。プログラム内容をよく理解した上で、自分の強みの中からそのインターンシップで活かせそうなものを選びましょう。

ここからは、自己PRを作成する具体的なステップを解説していきます。

【6STEP】インターン選考の自己PRはどう作ればいい?

インターンシップの自己PRを作る6STEP。①自己分析をする、②応募するワーク・プログラムの理解を深める、③アピールする強みを明確にする、④構成・書き方・注意点を押さえる、⑤例文を参考にしながら書く、⑥第三者に添削してもらう

自己分析→ワーク・プログラム理解→強みの明確化→構成整理→例文参照→第三者添削の6ステップで作るのが効果的です。

以下の6つのステップに沿って進めましょう。

  1. ステップ①:自己分析をする

  2. ステップ②:応募するワーク・プログラムの理解を深める

  3. ステップ③:アピールする強みを明確にする

  4. ステップ④:構成・書き方・注意点を押さえる

  5. ステップ⑤:ワーク・プログラム別の例文を参考にしながら書く

  6. ステップ⑥:提出前に第三者の添削を受ける

【ステップ①】インターン自己PRのための自己分析はどう進める?

興味・強み・価値観・将来像の4つの観点で自分を整理し、過去の経験を棚卸しして強みを言語化する、という3ステップで進めます。

成田さんもキャリアアドバイザーとして就活生と向き合う中で、「"自己PRに書けるような経験がない"と悩む学生は多いが、対話で深掘りすると全員に強みが見つかった」と話します。実は強みは日常の中に必ず隠れています。

4つの観点で自分を整理する

自己分析で整理する4つの観点:興味、強み、価値観、将来像

自己分析では、まず自分の興味・強み・価値観・将来像の4つの観点から自分自身を整理していきます。

  • 興味:何に関心があるか、どのような分野に惹かれるか

  • 強み:どのような場面で力を発揮できるか、得意なことは何か

  • 価値観:何を大切にしているか、どのような考え方を持っているか

  • 将来像:どのようなキャリアを歩みたいか、どのような人になりたいか

過去の経験を棚卸しする

強みを見つけるには、過去の経験を幅広く振り返ることが大切です。以下のような経験を書き出してみましょう。

  • 学業:ゼミでの研究、グループワーク、プレゼンなど

  • 部活動・サークル:チームでの取り組み、大会・発表会など

  • アルバイト:業務改善の工夫、お客様対応での成功体験など

  • 日常生活:友人関係の中での役割、趣味で継続していることなど

「自分が主体的に動いた場面」「周囲から感謝された場面」「困難を乗り越えた場面」に注目すると、強みの候補が浮かびやすくなります。

強みを言語化する

経験を棚卸ししたら、エピソードに共通する行動パターンを探しましょう。「いつもチームの意見をまとめていた」なら「調整力」、「コツコツ取り組んで成果を出した」なら「継続力」といった形で言語化できます。

この段階では1つに絞る必要はありません。複数の候補を出しておき、ステップ②でプログラムの内容を理解した後に最適な強みを選びましょう。友人や家族、エージェントなどの第三者に聞いてみるのも効果的です。

【ステップ②】応募するワーク・プログラムをどう理解すればいい?

募集要項・企業の求める人物像・開催日数・コンテンツの4つの視点から、プログラムで求められる強みを把握しましょう。

成田さんは人事時代、「プログラム内容を理解せずに応募してくる学生は、自己PRの方向性がずれているケースが多かった」と振り返ります。インターン選考で効果的な自己PRを作成するには、応募するワーク・プログラムの内容を正しく理解することが欠かせません。

募集要項から求められる強みを読み取る

応募するワーク・プログラムの理解を深める:募集要項から求められる強みを理解する

募集要項には、企業がインターンシップで求める人物像や必要なスキルが記載されていることがあります。「このような学生に参加してほしい」「〇〇な力を持つ方を歓迎」といった記載があれば、それに合わせた強みをアピールしましょう。募集要項は自己PRの方向性を決める最初の手がかりになります。

企業の求める人物像から強みを理解する

応募するワーク・プログラムの理解を深める:業界分析・企業分析から求められる強みを理解する

募集要項だけではプログラムで求められる強みがわからない場合は、企業全体の求める人物像からヒントを得ましょう。企業の公式サイトや採用ページには、大切にしている価値観や求める人材像が記載されています。

たとえば、SMBCグループでは公式サイトで「Five Values」として「チームワーク」や「先進性・独創性」を掲げており、これらの価値観に共感できる学生を求めています。一方、三井住友海上では採用サイトで「自律的な思考力・行動力」や「高い価値創造力」を持つ人を求める人物像として明示しています。

開催日数別に求められる強みを理解する

応募するワーク・プログラムの理解を深める:開催日数別に求められる強みを理解する

インターンシップは開催日数によって求められる強みが異なります。

  • 1day:短時間で成果を出すため、状況把握の瞬発力や即座に連携できるコミュニケーション能力が評価されます。

  • 複数days:長期間の活動となるため、継続的なパフォーマンス発揮やチームでの協調性・リーダーシップが評価されます。

コンテンツ別に求められる強みを理解する

応募するワーク・プログラムの理解を深める:コンテンツ別に求められる強みを理解する

インターンシップのコンテンツ(プログラム内容)によって、求められる強みは大きく異なります。それぞれのコンテンツで求められる能力を理解し、自分の強みと照らし合わせてアピールポイントを決めましょう。

コンテンツ

企業例

評価される強み

新規事業立案

リクルート、サイバーエージェント等

柔軟な発想力、論理的な構築力

既存事業の課題解決

NRI、アクセンチュア等

分析力、論理的思考力

PR戦略立案

電通、博報堂等

マーケティング思考、企画力

チームビルディング

SHIFT、VOYAGE GROUP等

協調性、調整力

営業ロールプレイング

大和証券、オープンハウス等

傾聴力、提案力

※企業例は内定くん運営事務局調べ

ここまでで、自己分析とプログラム理解の準備が整いました。次のステップでは、この2つの結果を掛け合わせて、実際にアピールする強みを決めていきます。

【ステップ③】アピールする強みはどう決めればいい?

アピールする強みを明確にする:ステップ①・②から共通点となる強みを見つける、強みを裏付けるエピソードを5W1Hで整理する

自己分析で洗い出した強みとプログラムで求められる強みの共通点を見つけ、1つに絞って深く掘り下げるのが効果的です。

成田さんも「人事時代、複数の強みを詰め込むより、1つに絞る方が印象に残った」と語ります。

ステップ①・ステップ②から共通点となる強みを見つける

自己分析で洗い出した強みと、プログラム理解で把握した求められる強みを照らし合わせ、共通点を見つけましょう。共通点となる強みこそが、あなたが最もアピールすべきポイントです。

強みを裏付けるエピソードを5W1Hで整理する

強みを決めたら、それを裏付けるエピソードを5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)で整理しましょう。

  • When(いつ):その経験はいつのことかを明確にしましょう

  • Where(どこで):どのような場面での経験かを具体的に述べましょう

  • Who(誰が):誰と関わったか、自分の役割は何かを示しましょう

  • What(何を):具体的に何をしたかを説明しましょう

  • Why(なぜ):なぜその行動を取ったかという動機を伝えましょう

  • How(どのように):どのように取り組み、どのような結果になったかを示しましょう

【ステップ④】インターン選考を通過する自己PRの書き方とは?

「結論→背景→課題→行動→結果→展望」の構成を守り、企業の求める人物像にマッチした表現を意識することがポイントです。

成田さんが人事として選考に関わっていた際も、構成がしっかりしている自己PRとそうでないものでは評価に明確な差が出ていたと言います。

インターン選考の自己PRはどんな構成で組み立てれば良いか?

自己PRの構成(計400文字想定):①結論40文字、②背景70文字、③課題60文字、④行動80文字、⑤実績70文字、⑥インターンへの展望80文字。構成通りに書くコツ:強みと業務の重なりを提示、数字や事実で根拠を記載、汎用的になりすぎない

「結論→背景(エピソード)→課題→行動→結果→インターンへの展望」の流れで構成するのが効果的です。

それぞれの要素をバランスよく盛り込むことで、説得力のある自己PRを作成できます。

  • 結論:「私の強みは〇〇です」のように結論を先に提示することで、読み手は何についての話かをスムーズに理解できるようになります。

  • 背景(エピソード):その強みがどのような経験を通じて培われたのか、具体的な場面(例:50人規模のテニスサークルの副代表)を挙げて説明し、説得力を持たせます。

  • 課題:強みを発揮した場面で直面した課題や困難を具体的に述べます。数字を使って規模感を示すことで、課題の難易度が伝わりやすくなります。

  • 行動:課題に対して、自分の強みを活かしてどう取り組んだかを説明します。「何をしたか」だけでなく「なぜその行動を取ったのか」という思考プロセスも伝えることが重要です。

  • 結果:行動の結果、どのような成果が得られたかを述べます。可能な限り数字を使って定量的に示すことで、説得力が増します。

  • インターンへの展望:その強みをインターンシップでどのように活かしたいかを宣言します。「なぜその企業のそのプログラムを選んだのか」「何を学びたいのか」といった目的を明確にすることが重要です。

インターン選考の自己PRで評価される書き方のポイントは?

受かる自己PRの書き方のポイント。基礎:求める人物像にマッチさせる、結論ファースト、定量的に書く。応用:専門用語を避ける、限られた文字数で印象づける、再現性を提示する

企業の求める人物像にマッチさせること、結論ファーストで書くこと、定量的な成果を盛り込むことが特に重要です。

これらを意識するだけで、文章の質が向上します。

  • 求める人物像にマッチさせる:企業が求める人物像を調べ、それにマッチした強みをアピールしましょう。自分の強みの中から企業とマッチする部分を見つけてアピールすることが大切です。

  • 結論ファーストで書く:自己PRは結論から書き始めましょう。最初に強みを述べてから、それを裏付けるエピソードを展開する構成が効果的です。

  • 定量的に書く:エピソードに数字を盛り込むことで、説得力が増します。「売上を向上させた」よりも「売上を前年比120%に向上させた」の方が成果が明確に伝わります。

  • 専門用語を避ける:自己PRでは専門用語をできるだけ避け、誰にでも伝わる言葉を使いましょう。

  • 限られた文字数で自分を印象づける表現を使う:自己PRには文字数制限があることが多いため、強みやエピソードを絞り込み、自分の言葉で表現することが大切です。

  • 再現性を提示する:過去の経験で発揮した強みが、インターンシップでも再現できることを示しましょう。

インターン選考の自己PRで気をつけるべき注意点は?

自己PRの注意点。①抽象的な表現は避ける、②一文を短く簡潔にする、③複数の強みを詰め込まない、④求める人物像からずらさない、⑤誤字脱字がないかチェックする

抽象的な表現を避けること、一文を短く簡潔にすること、強みを1つに絞ることが基本です。

どれほど内容が良くても、基本的なマナー違反や不適切な表現があると評価を下げてしまいます。提出前に細部までチェックしましょう。

  • 抽象的な表現は避ける:抽象語だけで終わらせず、5W1Hの具体例を書く。誰と何をしたかを入れましょう。

  • 一文を短く簡潔にする:一文は60文字目安で短く切る。不要な修飾語と接続詞を減らしましょう。

  • 強みを1つに絞る:複数の強みを詰め込むと印象が分散します。最もプログラムに合う1つを深く伝えましょう。

  • 誇張しすぎない:話を盛りすぎると、面接で深掘りされた際に矛盾が生じます。

  • 企業名・プログラム名を間違えない:基本的なミスですが、志望度が低い印象を与える致命傷になり得ます。

【ステップ⑤】参考にすべきインターン選考の自己PRの例文は?

応募するワーク・プログラムの種類に合った例文を参考にするのが効果的です。以下では、新規事業立案・課題解決・PR戦略立案・チームビルディング・営業ロールプレイングの5つのワーク別に例文を紹介します。

以下の例文を参考に、自分の経験に置き換えて書きましょう。

新規事業立案ワークに応募する場合

ワーク・プログラム別の例文を参考にしながら書く:新規事業立案ワークに応募する場合

新規事業立案型のワークは、リクルートやサイバーエージェントなどの企業がよく提供しています。

例文

私の強みは、既存の枠にとらわれない発想力です。大学2年生のとき、所属するゼミで地域活性化プロジェクトに取り組みました。当初は既存のイベント案ばかりでしたが、私は「若者が自然と集まる仕掛けが必要」と考え、SNSを活用したフォトコンテストを提案しました。地元の隠れた名所を写真で発信してもらう企画で、参加者200名を超える反響がありました。この経験から、既存の発想に囚われず新しい切り口を見つけることの大切さを学びました。貴社のインターンシップでは、この発想力を活かして斬新な事業アイデアを提案し、ビジネス視点での思考力を磨きたいと考えています。

ポイント

  • 独自性をアピールしている:既存の枠にとらわれない柔軟な発想力を強みとして打ち出しています

  • 具体的な施策と成果を提示している:SNSフォトコンテストという施策と参加者200名という成果で説得力を高めています

  • インターンへの展望につなげている:経験から得た学びを、インターンでの成長意欲に自然に結びつけています

既存事業の課題解決ワークに応募する場合

ワーク・プログラム別の例文を参考にしながら書く:既存事業の課題解決ワークに応募する場合

既存事業の課題解決型のワークは、野村総合研究所(NRI)やアクセンチュア、PwCコンサルティングなどのコンサルティング企業がよく提供しています。

例文

私の強みは、課題の本質を見極める分析力です。飲食店でのアルバイトで、リピート率が低いという課題がありました。私は来店客の行動を観察し、「滞在時間が短い」ことに着目。居心地の良さが足りないのではないかと仮説を立て、BGMの変更と座席配置の改善を提案しました。結果、平均滞在時間が15分延び、リピート率も10%向上しました。データに基づいて仮説を立て、検証するプロセスの重要性を学びました。貴社のインターンシップでは、この分析力を活かして実践的な課題解決力を磨きたいと考えています。

ポイント

  • 分析力を示している:現状観察から課題(滞在時間の短さ)を特定するプロセスを具体的に説明しています

  • 論理的な思考プロセスを提示している:仮説検証(BGM・座席配置の変更)のロジックが明確に伝わります

  • 定量的な成果を示している:具体的な数値(15分延長、リピート率10%向上)で成果を証明しています

PR戦略立案ワークに応募する場合

ワーク・プログラム別の例文を参考にしながら書く:PR戦略立案ワークに応募する場合

PR戦略立案型のワークは、電通や博報堂などの広告代理店がよく提供しています。

例文

私の強みは、ターゲットの心を掴む企画力です。サークルの新入生勧誘で、SNSを活用したPR戦略を担当しました。従来のチラシ配布では反応が薄かったため、ターゲットである新入生が何を求めているかを分析。「先輩との距離感」が気になるという声をもとに、先輩の日常を紹介するインスタグラム企画を実施しました。フォロワー数は2週間で300人を超え、例年の1.5倍の新入生が入部しました。ターゲットインサイトに基づいたPRの効果を実感しました。貴社のインターンシップでは、この企画力を活かしてPR戦略の実践力を高めたいと考えています。

ポイント

  • 顧客視点を持っている:ターゲット(新入生)のインサイトを深く分析していることが伝わります

  • 企画力を発揮している:課題に対して適切な解決策(Instagram活用)を提案しています

  • 成果を数字で示している:フォロワー数や入部者数(1.5倍)という数字で説得力を強化しています

チームビルディングワークに応募する場合

ワーク・プログラム別の例文を参考にしながら書く:チームビルディングワークに応募する場合

チームビルディング型のワークは、SHIFTやVOYAGE GROUPなどの企業がよく提供しています。

例文

私の強みは、メンバーの力を引き出す調整力です。学園祭の実行委員会で、意見の対立からチームが分裂しかけたことがありました。私は双方の意見を丁寧にヒアリングし、共通のゴールを再確認する場を設けました。その上で、それぞれの強みを活かせる役割分担を提案しました。結果、チームの結束力が高まり、来場者数は前年比120%を達成。全員で成果を喜び合えたことが何より嬉しかったです。貴社のインターンシップでも、この調整力を活かしてチームの力を最大化し、成果に貢献したいと考えています。

ポイント

  • 調整力を具体的に示している:対立を解消し、共通のゴールへ導くプロセスが具体的に伝わります

  • 組織貢献をアピールしている:メンバーの個性を活かした役割分担でチーム成果を最大化した点を強調しています

  • 再現性を示している:過去の成功体験をインターンでの貢献イメージに直結させています

営業のロールプレイングに応募する場合

ワーク・プログラム別の例文を参考にしながら書く:営業のロールプレイングに応募する場合

営業のロールプレイング型のワークは、大和証券やオープンハウスなどの金融・不動産企業がよく提供しています。

例文

私の強みは、相手のニーズを引き出す傾聴力です。アパレルショップのアルバイトで、お客様に合った商品を提案することを心がけてきました。最初から商品を勧めるのではなく、まずはお客様の話を聞くことに注力。どのような場面で着たいのか、こだわりは何かを丁寧にヒアリングしました。結果、お客様から「あなたに相談してよかった」と言っていただくことが増え、個人売上は店舗トップになりました。貴社のインターンシップでは、この傾聴力を活かして営業の実践力を磨き、提案スキルを向上させたいと考えています。

ポイント

  • 傾聴力を強調している:売り込みではなく、顧客ニーズの理解を優先する姿勢が伝わります

  • 信頼構築の過程を示している:顧客からの感謝の言葉(定性評価)で信頼性を裏付けています

  • 客観的な実績を示している:店舗トップ(定量評価)という客観的事実で説得力を高めています

以上の例文を参考に自分の経験に置き換えて自己PRを書き上げたら、最後のステップに進みましょう。

【ステップ⑥】完成した自己PRを提出する前にすべきことは?

完成した自己PRは、提出前に第三者に添削してもらうべきです。

成田さんはキャリアアドバイザーとして多くの学生を支援する中で、「自己PRは一人で完成させようとしないでほしい」と繰り返し伝えています。添削を受けることで、自分では気づかない改善点が見つかり、完成度が大きく上がります。

なぜ第三者の添削が必要なのか?

自分で書いた文章は客観的に評価することが難しく、「伝わっているつもりで伝わっていない」「強みとエピソードがずれている」といった問題に自分では気づけないからです。

特に自己PRでは以下のような問題が生じやすく、第三者の目が欠かせません。

  • 伝わっているつもりで伝わっていない:自分の頭の中では補完できてしまう情報が、初見の読み手には不足していることがあります

  • 強みとエピソードがずれている:本人は「リーダーシップ」をアピールしているつもりでも、読み手には「協調性」の話に見えるといったケースがあります

  • 企業目線が抜けている:学生の立場からは良い自己PRに見えても、人事の視点では響かないことがあります

添削を受ける際のポイントは?

複数の人に読んでもらい、「どこがわかりにくいか」を具体的に聞くことが大切です。

以下のポイントを意識しましょう。

  • 複数の人に読んでもらう:様々な視点からのフィードバックを得られます

  • 具体的な質問をする:「伝わるか」だけでなく「どこがわかりにくいか」を聞くと改善点が明確になります

  • 素直に意見を受け入れる:批判的な意見も改善のヒントとして捉えましょう

  • 修正後も再度確認してもらう:改善されたかどうかを確認することで完成度が上がります

プロの視点からフィードバックを受けたい場合は、エージェントに相談するのも効果的です。企業の採用基準を踏まえた改善点を指摘してもらえます。

就活のプロを活用するメリットは?

プロの視点からアドバイスを受けられることに加え、企業の採用基準を踏まえた改善点を指摘してもらえることです。

就活エージェントのアドバイザーは、数多くの就活生をサポートしてきた経験から、自己PRの改善ポイントを的確に見つけることができます。自分では気づかない強みの伝え方や、企業目線で評価される表現など、一人では得られないフィードバックをもらえるのが最大のメリットです。成田さんもキャリアアドバイザーとして就活生を支援する中で、「プロのフィードバックを受けた学生は、自己PRの完成度が格段に上がる」と話しています。

内定くんエージェントなら、業界事情に詳しいアドバイザーがマンツーマンで自己PRの添削から選考対策までサポートします。

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まとめ

インターンシップ選考の自己PRでは、本選考とは異なり「このワーク・プログラムで活躍できる」ことをアピールすることが重要です。今回紹介した6つのステップを振り返りましょう。

  1. 自己分析をする:過去の経験を棚卸しし、強みの候補を洗い出す

  2. ワーク・プログラムの理解を深める:募集要項・企業情報・プログラム内容から求められる強みを把握する

  3. アピールする強みを明確にする:自分の強みとプログラムの求める強みの共通点を見つける

  4. 構成・書き方・注意点を押さえる:読みやすく説得力ある文章に仕上げる

  5. 例文を参考にしながら書く:プログラム別の例文から表現方法を学ぶ

  6. 第三者の添削を受ける:客観的な視点でブラッシュアップする

インターン選考の自己PRは、一度書いて終わりではありません。提出前に必ず見直し、必要に応じて第三者のアドバイスを受けながら改善していくことが大切です。自己PRの作成は自分一人で抱え込む必要はなく、プロの視点を取り入れることで完成度は大きく変わります。成田さんもキャリアアドバイザーとして多くの学生を見てきた経験から、「早い段階からプロの視点を入れることで、選考通過率は大きく変わる」と話します。

自己PRの作成に不安がある方や、自分の強みをうまく言語化できないと感じている方は、就活のプロに相談してみましょう。内定くんエージェントでは、業界事情に詳しいアドバイザーがマンツーマンであなたの強みを引き出し、選考を通過する自己PRの作成をサポートします。

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よくある質問

成田さんがキャリアアドバイザーをしている際によく聞かれる質問や、学生へのインタビューで出てきた疑問への回答をご紹介します。

強みがまだ見つからないときはどうすればいい?

アルバイトやサークルなど日常の経験を振り返り、自分の行動パターンから「継続力」「責任感」といった強みを探してみましょう。

一人で悩むより、エージェントに相談すれば、業界事情に詳しいアドバイザーから客観的な視点で強みを発見できることがあります。

インターン選考に落ちたら本選考に影響する?

基本的には別の選考プロセスなので、直接的な影響はありません。

ただし、インターン参加者に本選考優遇がある企業では、その優遇を受けられないという間接的な影響はあります。インターン選考に落ちても、その経験を活かして自己PRをブラッシュアップすることが大切です。改善点が見えにくい場合は、就活のプロにフィードバックをもらうと客観的な視点で強みを再発見できます。

ESの自己PRと面接の自己PRは同じ内容でいい?

基本的にはESに書いた内容をベースにして問題ありません。

ただし、面接ではESの内容をさらに深掘りされることが多いため、「なぜそう思ったか」「他の選択肢はなかったか」「その経験から何を学んだか」といった質問への回答も事前に準備しておきましょう。ステップ③で行った5W1Hの整理がそのまま深掘り対策になります。面接での伝え方に不安がある場合は、エージェントに模擬面接を依頼すると実践的なアドバイスがもらえます。

内定くんエージェントなら、自己PRの作成から面接対策まで無料でサポートしています。

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成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では日系大手複数社から内定を獲得し、経営幹部候補としての育成ルートが用意された一社に入社。日系大手事業会社にて最年少で部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画、選考フロー構築、入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を持つ。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では日系大手複数社から内定を獲得し、経営幹部候補としての育成ルートが用意された一社に入社。日系大手事業会社にて最年少で部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画、選考フロー構築、入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を持つ。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では日系大手複数社から内定を獲得し、経営幹部候補としての育成ルートが用意された一社に入社。日系大手事業会社にて最年少で部長に就任し、新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画、選考フロー構築、入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定実績を持つ。

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