Web-CABとは?受検の流れ・環境確認・公式練習の使い方を元人事が解説

Webテスト

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Web-CABとは?受検の流れ・環境確認・公式練習の使い方を元人事が解説

「四則逆算・命令表・暗号と聞いてSPIの非言語対策で足りるのか、Web-CAB専用の対策が必要か分からない」
「自宅受検だと思っていたが、紙やテストセンターの案内も見かける。自分の案内はどれに当てはまるのか判断できない」

Web-CAB(SHL公式表記では WebCAB)は、SHLのCABを オンラインで受ける形式 です。IT・デジタル職種の選考で案内されることが多く、科目名がSPIや玉手箱と異なるため、慣れた問題集だけでは形式が合わないことがあります。

まず企業・エージェントから届いた案内メールの正式名称と受検URLを確認してください。 WebCABはCABという検査のWeb版であり、科目の種類はCAB商品ページの概要表(四則逆算・法則性・命令表・暗号・OPQ)に沿います。所要時間の公式目安は72~95分ですが、環境・持ち物・認証は 案内に記載がある範囲と、受検開始前の画面上の指示 だけを正としてください。

元日系大手人事として新卒採用に5年以上携わってきた成田さんの監修のもと、Web-CABの名称整理、オンライン受検の流れ、公式の科目と時間、案内に沿った環境確認、SHL Direct Japanで使える公式リソース、紙CAB・C-CABとの違いまで整理します。読み終えれば、案内を軸にオンライン受検の準備手順を自分で組み立てられます。

Web-CAB(WebCAB)とは?案内の名称とCABとの関係

WebCABは、日本エス・エイチ・エル(SHL)が提供するCABのWeb(オンライン)形式の商品名です。 就活の案内では「Web-CAB」とハイフン付きで書かれることもありますが、SHL公式のCABページでは WebCAB と表記されています。どちらも、オンラインでCABを受ける案内で目にしやすい表記です。

CABは、ITエンジニアやデジタル人材のポテンシャルを測るSHLの適性検査です。SHL公式では、紙・Web・テストセンター方式など複数の実施形態に対応すると説明されています。WebCABは、そのうち 案内URLからオンラインで受ける方式 です。

名称

受検者が押さえるポイント

CAB

SHLの適性検査商品名。紙・Web・テストセンター等の実施形態を含む

WebCAB(案内ではWeb-CAB)

CABのWeb形式。本記事の主題

C-CAB

SHL公式に記載の別受検方式(後述)

名称がWebCABだからといって、出題科目の種類が紙のCABと根本的に変わるわけではありません。 変わるのは主に受け方(どこで・どの画面から受けるか)です。CABはSPIやGABとは科目が異なる検査なので、SPI用の問題集をそのまま当てはめないでください。本記事では、案内にWeb-CABと書かれた オンライン受検の準備 に絞って説明します。

案内に「CAB」とだけ書かれ、受検形式が明示されていない場合は、企業・エージェントに Web受検か会場・紙か を確認してください。URLの見た目だけでWebCABだと決めつけないでください。

WebCABの受検の流れ(オンライン受検のイメージ)

WebCABの受検は、案内メールに記載されたURLからログインし、画面上の案内に従って進めるのが基本です。 企業や受検システムの設定によって、ログイン方法・画面構成・休憩の有無は異なります。友人の受検画面をそのまま想定しないでください。

おおむねの流れは次のとおりです(画面文言・順序は案内とシステムに従ってください)。

  1. 案内メールを確認する — 正式名称(Web-CAB/WebCAB/CAB等)、受検期限、受検URL、問い合わせ先

  2. 案内のURLにアクセスする — 企業から指定されたリンクのみを使う(検索で見つけた似たURLは使わない)

  3. ログイン・本人確認 — 案内に記載されたIDやパスワード、画面上の指示に従う

  4. 受検前の説明を読む — 案内や画面に環境チェック・注意事項があれば、その指示どおりに確認する

  5. 検査を受ける — 案内された構成で、知的能力(四則逆算・法則性・命令表・暗号)とパーソナリティ(OPQ)を受検

  6. 終了・送信 — 完了画面や送信確認が出るまで、案内どおりに操作する

SHL公式のCABページでは、オンラインのほか 厳格な本人認証を行うテストセンター形式 にも対応すると記載されています。案内がWebCABでも、企業側の設定でテストセンター受検を案内される場合は、手順が異なります。案内に書かれた受検形式が最優先 です。

受検中に画面が止まった・ログインできないなどのトラブルが起きたときは、案内メールの問い合わせ先か、画面上に表示されたサポート窓口へ連絡してください。

検査科目と所要時間(SHL公式の概要表)

SHL公式のCAB商品ページ概要表では、測定項目は四則逆算・法則性・命令表・暗号・パーソナリティ(OPQ)、所要時間合計は72~95分、実施形態は紙・Web・テストセンター方式と記載されています。

測定項目

概要(公式ページの要約)

四則逆算

等式中の未知数を求め、おおよその答えを速く正確に出す力

法則性

図形群に潜む法則性を速く正確に見分ける力

命令表

与えられた指示・命令を速く正確に記憶し使いこなす力

暗号

表面の事象から背後の構造・関係を推理する力

パーソナリティ(OPQ)

4つの行動記述から最も近いものと最も遠いものを選ぶ形式

この表は、CAB商品全体の公式概要です。企業が採用する科目の組み合わせや、案内に記載される所要時間が異なる場合があります。受検前に、案内メールの記載と照らし合わせてください。

ITやプログラミングの知識を直接問う検査ではなく、基礎的な知的能力とパーソナリティを測る点は、WebCABでも同じです。法則性・命令表・暗号は、画面や紙面上で図形や表を扱う形式です。本文では問題の模倣や写しは行いません。 形式に触れるときは、SHL Direct Japanの公式例題・練習テスト、および案内で示された資料を使ってください。

受検前に案内メールで確認すること(環境・持ち物・認証)

WebCABの環境・持ち物・認証について、本記事が言えるのは「案内メールと受検開始前の画面上の指示に従う」ことまでです。 案内にブラウザ名・端末・カメラ・電卓・メモ用紙などの指定がなければ、受検システムが表示するチェック項目と、案内の問い合わせ先を正としてください。一般的なWebテストの常識で補完しないでください。

案内メールで、少なくとも次を確認してください。

  1. テストの正式名称(Web-CAB、WebCAB、CAB等)

  2. 受検期限と所要時間の目安(案内に記載があれば)

  3. 受検URL(企業指定のリンクか)

  4. ログインに必要なID・パスワード・認証情報

  5. 環境・持ち物・会場に関する記載(あればその内容どおりに準備する)

  6. 問い合わせ先(トラブル時の連絡先)

案内に「静かな場所で受検」「PCからアクセス」「本人確認書類を用意」などの記載がある場合だけ、その指示に沿って準備します。記載がない項目について、本記事や第三者サイトの情報で勝手に用意したり制限したりしないでください。

受検当日は、案内で指定された場所・機器から、期限内にログインし、画面上の案内を最後まで読んでから開始してください。不明点は、受検前に採用担当またはエージェントへ、案内メールを手元に確認しながら問い合わせるのが安全です。

SHL Direct Japanで公式の例題・練習テストを使う

WebCABの対策は、案内確認のあと、SHLが運営する受検者向けサイト「SHL Direct Japan」の公式例題・練習テストを正規の範囲で使うのが基本です。 第三者が公開しているCAB問題の写しや解答集に頼らないでください。

公式リソースの入口

SHL Direct Japan(https://www.shl.com/shldirect/jp/)では、次の公式リソースが利用できます。

  • 試験準備とキャリアセンター — 全体の入口。専門家のアドバイス、質問例、練習テスト、サポート(FAQ)への導線

  • 質問例https://www.shl.com/shldirect/jp/example-questions/)— 受ける可能性のあるテスト・診断のタイプと解答例。帰納的推論能力、パーソナリティ診断などの例が掲載されています

  • 練習テストhttps://www.shl.com/shldirect/jp/practice-tests/)— 本番同様の模擬テスト。法則性・計数・言語・パーソナリティ診断など

SHL Direct Japanには、WebCABの全科目に対応する専用練習テストがそろっているわけではありません。 公式に掲載されているのは、法則性・計数・言語・パーソナリティ診断などの汎用練習です。命令表・暗号(コード)向けの専用練習ページは、現時点の公式サイトでは確認できません。

科目ごとに公式で触れられる範囲

科目

公式で触れられる範囲

注意

四則逆算

専用練習はなし。計数能力テストの練習・質問例で数値処理の慣れをつける程度

計数練習は WebCABの四則逆算そのものではない。形式の代用にはならない

法則性

「法則性能力テスト」の練習・質問例の帰納的推論

公式では 日本語版がなく英語版が利用可能 と記載

命令表

専用練習はなし

質問例に該当形式があれば確認。なければ案内・企業から示された資料に従う

暗号

専用練習はなし

同上。記事や問題集の写しで代用しない

パーソナリティ(OPQ)

パーソナリティ診断の質問例・練習テスト

職場での行動について考える(公式の注意書きに準拠)

練習テストページの公式記載どおり、法則性・計数・言語の一部は 日本語版がなく、英語版を使う場合があります。 公式サイトと案内で確認できる範囲で形式に慣れ、足りない科目は案内された名称を軸に、受検前の説明画面や企業からの追加案内を待ってください。

紙CAB・C-CAB・WebCABの違い

SHL公式のCABページでは、紙のCAB、オンラインのWebCAB、別方式のC-CABなど、複数の商品区分が並んでいます。 受検者として覚えるべきは、案内に書かれた正式名称と、どこで・どの画面から受けるかです。

名称(公式)

受検者が押さえる違い

CAB(紙)

問題冊子に解答する紙形式。SHL公式の料金表では問題冊子と採点処理料の区分あり

WebCAB

オンラインで受検。案内ではWeb-CAB表記もあり

C-CAB

SHL公式に記載の別受検方式。手順の詳細は案内・企業へ確認

名称だけで科目の中身が変わるわけではありませんが、受け方(自宅のWebか、会場の紙か、C-CAB固有の手順か)は案内どおりに準備してください。 紙CAB用の持ち物や会場情報が、WebCABにそのまま当てはまるとは限りません。

テストセンター形式の案内がある場合、SHL公式では厳格な本人認証に対応すると説明されています。WebCABの自宅受検と、テストセンター受検では、認証や環境の求め方が異なることがあります。案内の受検形式を最優先にしてください。

よくある質問

Web-CABとCABは別の検査ですか?

別商品というより、同じCABの受検方式・商品区分の違いです。 案内に「Web-CAB」「WebCAB」とあればWeb形式の可能性が高いです。紙やテストセンターの案内もあり得ます。詳細は案内を最優先にしてください。

WebCABは自宅から受けますか?

多くの案内では、案内URLからオンラインで受検します。 ただし企業設定やテストセンター形式の案内もあり得ます。案内メールの受検形式とURLを正としてください。

所要時間は何分ですか?

SHL公式のCAB商品ページ概要表では、所要時間合計は72~95分です。 企業の設定や案内の記載で異なる場合があります。案内の所要時間を最終判断にしてください。

法則性や命令表はどう練習すればよいですか?

SHL Direct Japanで公式に掲載されている範囲を使ってください。 法則性には英語版の練習テストがあります。命令表・暗号向けの専用練習は公式サイトでは確認できません。質問例に該当形式があれば確認し、なければ案内や企業から示された資料に従ってください。記事や問題集の写しで代用しないでください。

まとめ

WebCAB(案内ではWeb-CABとも表記)は、SHLのCABをオンラインで受検する形式です。公式のCAB商品ページ概要表では、測定項目は四則逆算・法則性・命令表・暗号・パーソナリティ(OPQ)、所要時間合計は72~95分です。受検は案内URLからログインし、画面上の案内に従って進めます。環境・持ち物・認証は、案内メールに書かれている範囲 と受検開始前の画面上の指示だけを正にしてください。

対策は、案内確認→SHL Direct Japanの公式例題・練習テスト→復習の順が基本です。専用練習がない科目もあるため、公式と案内で確認できる範囲を超えて準備しないことが大切です。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では大手広告代理店など日系大手企業から内定を複数獲得し、経営幹部候補としてのキャリアが用意された一社に入社。その後、最年少で部長に就任し新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画・選考フロー構築・入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定輩出実績を持つ。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では大手広告代理店など日系大手企業から内定を複数獲得し、経営幹部候補としてのキャリアが用意された一社に入社。その後、最年少で部長に就任し新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画・選考フロー構築・入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定輩出実績を持つ。

成田 駿
監修成田 駿元日系大手人事/就活サポーター

自身の就活では大手広告代理店など日系大手企業から内定を複数獲得し、経営幹部候補としてのキャリアが用意された一社に入社。その後、最年少で部長に就任し新卒採用に5年以上従事。採用戦略の設計からイベント企画・選考フロー構築・入社後研修まで幅広く担当し、延べ3,000名以上の学生と接点を持つ。キャリアアドバイザーとしても累計2,000名以上の就活生を個別に支援し、大手・外資・メガベンチャーなど多様な企業への内定輩出実績を持つ。

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